駆け足で讃岐富士①登山口
11月も下旬に入った。
讃岐富士こと飯野山には夏頃から登ってないな~。
我が家から登山口までわずか15分なのだけど、最近はセンブリやキッコウハグマの花がずいぶん減っているそうで、それらの秋の花の季節は他の山にお花見に行く事が多いので、足が遠のいている。
昨日はたまたま登山口近辺に用事があったので、これ幸いと登って来た。
登り始めは3時50分。
登山口付近からなにやら真っ白に花が咲いているのが見える。
遠目にはまるで桜の花か何かが咲いているように見える。近寄ると真っ白なサザンカの花。我が家の庭にあるのと同じ種類だと思うが、うちの庭のサザンかももう咲いているのだろうか?庭池の向こう側に植えてあるので、今度確かめなくては・・。
株元に散ったサザンカの花びら。ついこの前まで、すごく暖かだったので、サザンカがこれほど咲いてすでに散っているのが、ちょっと信じられない。
今年はどうも季節がうまく実感できなくて困る。
天気はぱっとせず、おまけに夕方とあっては展望は期待できないな~。
西の方角に大麻山がぼんやりと見えている。
センダンの木もいつの間にか黄葉していて、実をつけている。センダンは自宅の近くでもよく見かける身近な木だ。ここ最近、忙しかったので、その身近な木の観察が出来なかった。
すでに葉がすっかり落ちて、実だけになった木も見える。
登山口辺りにはまだまだヤクシソウが群生している。
どこの山でも見かける花だけど、この黄色は元気をもらえる黄色だ。
蕾がまだたくさん見えるから、12月初めまで花を見られることだろう。葉が赤く紅葉しているようだ。
結構遅くまで咲いているタカサゴユリも流石にこの季節には種子になっている。
上から撮影してみる。この日はザックもなくウエストポーチの中身はLUMIXと財布のみ。上から見た画像は広角で撮影したのがよくわかる。
keitann様 こんにちは
今週は今日に空きが出来ました。
迂闊なことに未だに小生は讃岐富士は象頭山だと勘違いしています。
このことはおそらくこの場でも何度か気付いたことなのでしょうが、都度物忘れの世界に引き込まれますので、毎回新しい知識の導入をしている始末です。
飯野山は400mとチョイですか、草花を見るのに実に手ごろな山ですね。
山茶花の花が純白の蝋細工のように見えますね。
足元に着目した感性に敬意を表します。
センダンの綺麗に咲いた姿も趣き有りますね。
季節に是非見せていただきたいです。
小生も最近は近場にルミックスを連れ出しています。
投稿: ぶちょうほう | 2006-11-24 18:07
ぶちょうほう様、こんばんは。
ぶちょうほう様は象頭山(ぞうずざん)の名をご存知なんですね。こんぴらふねふねの歌には出てきますが、讃岐人でないとなかなか出てこない名前ですよ。
文中で私が大麻山と書いてある山が象頭山のことだと思います。金比羅さんがある山として有名です。
讃岐富士は象頭山から北東に10kmぐらい行ったところにあります。讃岐平野のど真ん中に、なかなか秀麗な形で聳えています。標高400m余りでトレーニング用に登るにも丁度良い高さです。
植生もこんな低山とは思えないほど豊富なんですが、最近、人が多く入っているので、ちょっと荒れてきているようです。
ぶちょうほう様もルミックスで近場散策されてらっしゃるのですね。この前、拝読して寄寓にも同じカメラなんだな~と思ったのでした。胸ポケットにも入る大きさでいつも持っていられるのがいいですね。
投稿: keitann | 2006-11-24 23:04