2006年、私の庭の花ベスト100．３月①
3月になると庭では正に開花ラッシュを迎えます。
前年に買い込んで忘れていた山野草が目を吹き始めて、あれよあれよと言う間に咲きあがるのも3月には多いですね。
キバナセツブンソウもそんな忘れられていた花の一つで、ひょっこりと芽を出したのはいいですけど、何だろう？と思っているうちに、眩しいばかりの黄色い花が咲いたのでした。
前年に既に花期が終って処分価格になっていたのを種採取用にと購入して、すっかり忘れていたのでした。咲くとわかっていて咲いてくれるのも、嬉しいですが、こんな風な突然の開花プレゼントは思ってもいなかっただけにいっそう嬉しいものですね。
種から育てたプリムラシネンシスは3月半ばにはほんとうに美しい姿を見せてくれました。
丈夫で育てやすく、しかも夏越しも比較的容易で、花も綺麗と3拍子揃った花です。
畑に地植えにしてあるクリスマスローズです。濃い臙脂色で、この系統の色で私が持っているのはこの株だけです。
西日も結構射す場所ですが、夏の間はハーブが地面を覆うので、そのせいか何もしなくても株が大きくなっています。
中庭に植えてある古株のクリスマスローズは3月に満開になります｡今年の春は50ぐらいの花を見せてくれたようです。
スノードロップはポット苗を見つけて買ってきました。うなだれ気味に咲く姿は山野草好きの人なら、愛らしいと思わずにはおれないでしょうね。
今までユキワリソウには手を出したことがなかったのですが、処分価格であまりに可愛かったので思わず連れ帰ってしまいました。
庭に植わっている沈丁花が見頃を迎えるのは、そんな3月上旬のことです。
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