2006年、私の庭の花ベスト100、4月①
最初は園芸種ばかりを育てていた私の庭ですが、今では山野草といっても良いものがかなり増えました。
全国各地の花友さんに種をいただいたり株分けしていただいたり、苗でいただくことも多く、おかげまで、早春から初夏にかけては様々な花が自宅でも咲いてくれます。
種まきしてから2年近くかかって、ようやくカウスリップの花が咲きました。
一度目の種まきは発芽すらせず、それでも二度目はたくさんの芽を出してくれ、四国の夏の猛暑もよく乗り越えてくれました。感激です。花を咲かせた後も株分けしておいたものが、よく育っているようで、先日は数株を地植えにしてみました。レモン色の花はいかにも春にふさわしい色ですね。
これもカウスリップと同じ時期に種まきしたプリムラ・オーリキュラです。やはり2年近くかかって花を咲かせました。
しかし、花後、夏が越せずに我が家のは全滅しました。数株をもっと涼しい地区の方に送りましたが、そこでは元気でいてくれているでしょうか?
今年の早春にもう一度種からチャレンジしてみたいですね。
魅惑的なブルーの花を咲かせるヘリオフィラは菜の花の仲間です。
種からの栽培が容易で、寒さに弱いことを除けば、誰でも育てることができる一年草です。
今年の秋はこの濃いブルーのロンギドリアと淡いブルーの花を咲かせるミスターブルースカイの両方がまずまずの数で育っています。
ワサビ根で増える、フキカケスミレの花も4月になると咲き始めます。
外国の原産のスミレですが、白い花弁に墨を吹いたような模様はいかにも日本人好みの花だと思います。種からもよく増えます。
畑ではパンジーアプリコットシェードやビオラなどがびっしりと咲きあがるのが4月です。いつもですとこれだけ咲きあがると蒸れてしまい、花が傷みがちですが、今年の4月は肌寒い日が多くて、花が長く咲いてくれました。
こちらは仙台の花友さんに種をいただいたネモフィラチエルシーブルーです。
新しい品種のネモフィラですが、1株がこんもりと繁り、びっしりと花をつけるさまは圧巻でした。
後方は毎年、種を自家採取で維持しているバージニアストックです。
やはり花友山に種を分けていただいたアクレギア・カナデンシスです。カナダ原産のオダマキということでしょうね。
距がとても長くて、一風代ったフォルムなのですぐに分かります。
種まきから通常は2年Mで咲きますが希に一年で咲くこともあるようです。
コメント