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2007-01-21

大川山(だいせんざん)その5

小鳥達は見ていて飽きないのですが、歩いて下山ですので、2時半頃下り始めます。

一旦、山頂の神社に出ます。

P1010337

神社は正しく、この山の山頂に建てられています。この辺り一帯に信者さんも多く、讃岐では結構有名な神社のようです。

P1010338 下り始めて直ぐの尾根道です。初夏にはオンツツジの赤い花が、緑の木々の葉っぱの間から見えて、とても気持ちの良い場所です。

Dsc00779_1 一昨年の5月末に同じ場所で撮影したオンツツジです。

季節が異なるとこんな光景にも出会えるわけです。しかし、この山のオンツツジはあまり知られてないようですね。

Dsc00774_1 こちらは4年前に登ったときの同じ場所を反対方向から撮影したものです。

普段は1月下旬というとこの程度の積雪なのではないでしょうかね。

P1010339 登りで歩いた登山道を、そのまま下っても良かったのですが、違う道を通れば、違うものが見られるかも知れないと思い、車道を下ります。

車道沿いには途中、二箇所ほど展望の良い場所があって、これはその展望台から眺めたものです。

画像中央に少しかすんで見えるのが讃岐富士です。肉眼では瀬戸内海や本島、広島などといった島々も見えますが、空気がかすんでいるのでカメラでは無理です。

P1010340 こちらは満濃池とその左に大麻山ですね。

高松方面には屋島や八栗山なども見えています。

P1010345 展望台の直ぐ蕎麦にヤシャブシの木がありました。早くも実と同じような花の格好が出来上がっています。これとよく似たハンノキとオニグルミの見分けがつかなくて困るのですが、見分け方をRさんに教えてもらいました。オニグルミの実は立ち上がってつくのだそうです。

P1010349 途中、3度ほどウスタビガの繭がぶら下がっているのを見かけました。よくいろいろなサイトで見せていただくのですが、私自身は初めて見ました。

どれも頭上2Mほどにぶら下がっていて、撮影が無理でしたが、最後に見たのは斜面を少し登って撮影することが出来ました。しかし、この繭の裏側には穴があいていて、寄生虫か何かに食べられたようでした。しかし、木々の葉がなくなると、こんな繭やボタンヅルの綿毛などが目立つようになるものですね。

車道はかなり迂回しているので、山道を歩くより距離が長くなります。Rさんに言われて、途中でまた山道に入って下りました。車の置いてある場所に着いたのは午後4時10分でした。4年ぶりに大川山を下から歩くことが出来て、充実した気持ちで下ったことでした。

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