パンジー・モルフォ二代目
06年春は種を2袋も取り寄せて、育てたパンジー・モルフォがたくさん咲いてくれました。
パンジーやビオラの仲間は種が結実しやすいものとそうでないものがあって、モルフォやソルベYTTなどはどんどん種が出来ます。まぁ、種が結実しないように花ガラ摘みをしない私もいけないのですが、何しろ数百株と咲くので、そんな面倒な作業はしないことにしています。また、花ガラ摘みをしないからといって、花つきがすごく悪くなると言うこともないようです。
ともかく、06年4月から5月にかけてはパンジーとビオラの種がどっさり採取できたので、秋にはそれらの種を播きました。
種まきしてしばらくはちゃんとラベルがついているのですが、定植するときはお構いなしで、空いた場所にどんどん植え込んでいきます。
ビオラもパンジーも混ざってしまったのですが咲けばわかるということで、気にしません。
その中にこんな花が咲いています。
どうやら花が大きいのでモルフォの自家採取の種からのようです。
F1の種子は自家採取した種からは親と同じ形質をもった子が現れるとは限らないのですが、この二枚の画像で比べる限り、それほど違った花は咲いてないようですね。
一方、自家採取で3代目となったYTTソルベの中からはこんなに大きな花をつけるものが出てきました。
花の大きさはパンジーほどですが、白く咲き始めて次第に紫色に花色が変わるのは紛れもまくYTTソルベの特徴です。自家採取も3代目ともなると、もしかしたら近くのパンジーと交雑してしまったのかも。
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