キチョウ
今日の発見はキチョウの屍骸でした。
場所はニコチアナ・ライムグリーンの株元です。ニコチアナはヨトウムシがとても好んで食べるので、株元の葉っぱはボロボロです。今年は暖かいので、ヨトウムシやネキリムシなどの虫が冬でもいたりします。葉っぱをめくって株もとの状態をチエックしていたら、こんな風にキチョウが死んでいました。
明るいところにおいてよく見てみました。羽根も綺麗で傷んでいる様子もありません。
しかし、ここ数日冷え込みが厳しかったので、ニコチアナの葉っぱの陰で夜をやり過ごしている間に寒さで死んだのでしょうか。
先ほど検索してみたら、キチョウは成虫で越冬するそうです。そう言えば晩秋に畑を飛んでいるのを見たことがあります。その冬越しする蝶がこうして息絶えている。
つい1週間ほど前には畑でオンブバッタの生きているのを見かけました。さすがに生きてはいるものの寒さで動くことが出来ないようでした。
冬にこうして昆虫を見ると、ついついいろいろと考えてしまいます。
去年の今頃はこんなことはなかったと思いますが、暖冬のせいで、1月になってもニコチアナがこんなに咲いています。
一方、鉢植えのビオラにはツマグロヒョウモンの幼虫がついていました。
軒下に置いてあるので、寒さはそれほどでもないのでしょう。
でも、今年は暖冬と言われる割にはそれほど見かけないようです。去年が寒かったので、親世代の個体数が少なかったのかも知れません。
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