雪割草と漢字で書くと、山野草の世界ではミスミソウやスハマソウ、オオミスミソウ、ケスハマソウなどを総称して指すようです。カタカナでユキワリソウと書くと、これは桜草の仲間のユキワリソウを指すことになります。
その雪割草ですが、私も数年前からたまに買ってきて育てたりしています。初めは野草を育てたことがなかったので、夏越しが出来ず散々でしたが、去年購入した株は2株のうち1株が何とか残って、嬉しいことに花芽をつけてくれました。
そして1月の初旬のある日、新潟のKさんからその雪割草が届きました。
どれも花芽がついているポットが10ポットばかり箱に入っていました。
1月の半ばから、蕾の色が確認できていたのですが、どうやら濃いピンクの花のようです。
他にも白い蕾やピンクの蕾、いろいろなものがあるようです。これから2ヶ月ほどは楽しめそうですね。
一昨日は岡山で自生のケスハマソウが早くも開花しているのを見たことだし、四国の自生のケスハマソウももしかしたら咲いているかも知れないと思い、偵察に行ってきました。
花茎が立っていそうな株は見当たりません。
葉を少し掻き分けてみると、花芽がついている株もあります。
この分ですと花が見られるまでにはまだ1ヵ月はかかりそうです。
夕方に撮影したので画像が暗いですが、ケスハマソウの葉っぱです。
今年もたくさんの花を咲かせてくれることを期待しています。
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