早春の高知ドライブ、その4
帰りはともかく大豊にまでは出なければなりません。
大豊からそのままインターに乗って高速利用で帰っても良かったのですが、お天気がどんどん良くなってきます。昼頃、着いた時には曇っていた空が、すっかり青空です。こんな青空なら福寿草もさぞかし綺麗だろうと思い、R32を北上することにしました。
南大王に向かうのです。
画像はR32から梶ヶ森が綺麗に見えたので、撮影したものです。山頂付近に電波塔が立っているので、直ぐにわかります。
大豊インター付近から阿波池田方面に15分ほど北上したところで、豊永駅に出ます。そこからは梶ヶ森方面に向かう道を辿ります。一昨年に南大王に来たときは福寿草祭りののぼりが立っている通りに辿ったのですが、今年はのぼりが梶ヶ森方面への道についています。道が狭いので、往路と復路を別々にしたのかも知れません。
時間はすでに4時を回っていたので、下ってくる車に数台、遇いました。日が長いから、まだ大丈夫と思っていたのですが、夕日が梶ヶ森に隠れてしまいました。
一昨年にここに来たのは2月22日のことです。その時の様子はこちら。
去年は寒い冬で、足を傷めていたこともあり、フクジュソウのお花見には来なかったのです。しかし、一昨年の20日過ぎには雪が積もっていたのに、今年は雪などどこを見てもありません。梶ヶ森の山頂付近がかろうじてほんの少し白くなっているだけです。
二年前に来たときよりも株数が増えていて、以前は咲いてなかった所でも咲いているようです。協力金300円というのを払うので、それで地元の方が増やしているのでしょう。
陽射しを浴びてなくてもこれだけ光り輝くような花ですから、日の高い頃に見ると、まるで輝くばかりだったことでしょうね。
紅梅の木を見かけましたが、標高が高いので、まだまだ咲き始めでした。
帰りには美味しいブンタンを買って帰ります。ここで売っているブンタンはとても美味しいのです。
梶ヶ森の中腹にもやはり集落があって、かなり上まで耕されています。
それにしても生活は不便でしょうが、こんな見晴らしの良い場所で暮らす野は気持ちがいいでしょうね。
帰路も迷った末、豊永から大豊インターまで引き返すのが面倒で、R32を利用して帰りましたが、大歩危小歩危辺りから仰ぎみる山々のどこにも雪はなく、暖冬を実感したことでした。
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