戻り寒波の中、花を見に行く、キブシなど
丁度、その前日、知り合いの花好きの方と電話をしていて、その方がキブシを畑に植えてあって、仏花としてキブシを上げるのだという話を聞いたばかりでした。
ヤマルリソウを見た後、山道を下っていたら、前方にキブシが見えました。
キブシは毎年、早春の山では必ず見かけますが、こんなに早く咲いているとは思ってなかったので、これも意外でした。
一週間前にはまだそれほど咲いてなかったクロモジもぱっと目につくほど咲きあがっています。
このクロモジの花を見ると「ああ、山にも春がめぐってきたんだな~」と思います。
全体の枝振りです。クロモジの枝越しに見る山や谷は美しいですね。
もう一ヶ月もすると、フサザクラやウワミズザクラ、山桜なども咲きあがってきて、それはにぎやかになります。
ヤマコウバシと思われる木もありました。
クロモジと同じような蕾をつけていて中には一つ不たち黄色い花を咲かせたのも見えます。花芽と一緒に去年の秋の枯葉をつけていて、その葉が3裂していないので、ヤマコウバシだと思います。もう少し花に近づいて撮影したかったのですが、少し高めで咲いています。残念。
ヤブツバキの花も一週間前に比べると多くなっています。そしてヤブツバキの向こう側にもクロモジの花が見えます。
寒い日だったので、ヤブツバキの落花もまるで木で咲いているように綺麗です。
たった一週間も経っていないというのに、山の様子は結構変わっていました。
画像は撮り損ねましたが、イチリンソウの葉もかなり見られました。
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