フデリンドウの蕾
先週末に、去年、フデリンドウが30株ほどが群生していた場所の近くを通りました。
2月初めにも一度、下見に立ち寄ってみたのですが、あれほどたくさんあった株が見つかりませんでした。花が咲いていれば見逃すことはないのですが、葉っぱだけだと他のものに混じってわかりにくいのですね。
今回は離れて見るのではなく、近くまで行ってみてみました。
そうしたら、ありましたよ。
蕾が全部開花したら、さぞ可愛いでしょうね。
しかし、一旦咲いてしまうと人目にもつきやすいので盗掘されないとも限りません。この株の近くにも2,3株は見えましたが、去年はこんなものではありませんでした。秋の乾燥のせいで株が枯れてしまったのでしょうか?
毎年、3月頃に道端や野山や様々な場所で出会います。
セリ科の中ではいち早く咲く花で、そのせいか、夏に咲くシシウドやノラニンジンよりもずっと小さくて可愛い花です。
これも今年お初のヒメウズですが、ヒメウズも撮影の難しい花です。このときもうまく撮れませんでした。
我が家にも何時の間にか生えるようになって、今年はごっそりと芽を出しています。
真っ白な花は遠目にも人目を引き、思わず車を停めてしまいます。
野イチゴの仲間のうちでは一番早く花が咲くように思います。
少し歩いただけで、あっちでもこっちでも花を見ることが出来ます。
少し丸みを帯びた花びらと葉柄が紫色をしているので、直ぐに見分けられます。早いものは早くも立ち上がって上のほうの葉が名前の由来である長い葉になっていました。
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