春の水仙が開花
ついこの前の2月20日頃まで、綺麗に咲いていた日本水仙や房咲き水仙のガリルですが、先週のまるで4月みたいな陽気のせいで、さすがに花は終盤になりました。
代りに、春に咲きあがるラッパ水仙の仲間などが咲きあがってきました。
4日の朝にはまだ蕾だったはずのラッパ水仙、アイスフォリスが、山から下りてきたら咲いていました。自宅に帰る前に実はご近所の畑で咲いているのを見て、うちのはまだかな?と思い、車を車庫に入れた後、家に入る前に先ず畑に行ってみたら咲いていました。
確か植え込んでから3年目の春です。一年目は袋に入っていた球根の数だけ、つまり5つの花を咲かせ、二年目は増えて8本の花茎が立っていたのに、花泥棒に掘り取られて半分に減っていました。がっかりしたものです。今年はそれがまた倍の8本の花茎になりました。今年はこのアイスフォリスの手前に背の高いがリルが植わっていて、ガリルがアイスフォリスを隠してくれるので、たぶん大丈夫でしょう。
不思議なことに名古屋の花友さん宅と同じ日に開花したようです。
そろそろ遅咲きの房水仙、グランドモナークも咲きあがってくるはずだと思っていたのですが、つい2,3日前まで、株が見つけられませんでした。
初夏に球根を掘り上げて上場所を変えたからです。この水仙は2月末に慌てたように芽を出して、あっという間に咲いてあっという間に咲き終わる、なんとも気ぜわしい水仙なのです。
よく見ると植え場所に苦慮したらしく(勿論ワタクシメがです)日本水仙の植わっている場所の端っこのほうからもいっぱい出ています。
というわけで、いつもと違って、あちこちバラバラに咲いているグランドモナークなのでした。
こちらはチューリップの蕾です。といっても、新しく買った球根ではなくて、去年蚊ら畑に植えっぱなしになっているチューリップの芽が上がったのを彫り上げて、寄せ植えに植え込んだのです。原種系のチューリップは特に何もしなくても毎年咲くようです。
仙台の花友さんが可愛いピンクのシレネの花を送ってくれたので、即席で作った寄せ植えです。
パンジーやビオラは勿論、畑から掘り上げてきたもの。
後方に植わっているのは購入したハナカンザシやウエストりんギアブルーという花です。
広島の花友さんが送ってくれた苗からです。
イングリッシュデージーは大好きで10年程前はよく種まきして育てていたんですが、最近はビオラと野草の種まきが甘利にも多くなって、デージーまで手が回らなかったので、久しぶりにううちの畑で見ることが出来て嬉しい限りですね。
球根ごと盗むなんて、許せないですねー!!
そんな私は、もっと無防備な状態で花を置いてますが・・・。
今まで一回も盗まれてないのが不思議なくらいです。
ご近所の目に感謝~。かな。^^
投稿: ちゃっぴー | 2007-03-09 00:26
ちゃっぴーさん、こんばんは。
最初は私も驚き呆れて、それが怒りにまでなったのですが、こうしてまた増えてきたラッパ水仙を見ると、全部といわず、半分でも残してくれてよかったな~と思います。
野の花を掘り取るのはもっといけませんね。園芸種は買えば済みますが、貴重な野の花は二度と返りませんから・・。
投稿: keitann | 2007-03-09 23:18