華やかなオダマキ
我家で咲いているオダマキは先日数種類を紹介しましたが、その後も、数種類のオダマキが開花したり開花を待っています。
中でこんなオダマキが咲きました。花径が４～５センチはあろうかという大きな花です。しかも色合いは淡いオレンジとピンクが混じったような華やかな色合いで、他のオダマキに比べると、人目を引く存在です。
種は山梨の花友さん、Sさんにいただいたものです。Sさんが仰るにはAquilegia scopulorum（アクイレギア・スコプロラム）のハイブリッドでしょうとのことです。オダマキは何しろ直ぐに交雑してしまいます。
開花一日前の画像ですが、距の長さが良くわかるように横から撮影してみました。距の長さだけで５センチ近くあります。こんな大きなオダマキの花は見たことがありません。
しかも草丈はわずか２０cm足らずですから、全体に比べて不自然なほど花が大きいです。
もともとはロッキー山脈に自生している原種だそうですが、本来の色は淡いブルー系の色のようです。そう思ってみてみれば、花弁にはブルーの名残みたいな色が感じられなくもないです。同じ物が２ポットで育っていて、まったく同じ花を咲かせています。その２つのポットを並べている辺りはとても華やいでいます。
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