タイワンクマガイソウとエビネ
タイワンクマガイソウが3日ほど前に開花しました。
蘭の仲間はどうもあまり栽培が得意でなく、今までどちらかというと敬遠してきたほうでした。例外的に植えていたのは芝生に何時生にか住み着いているネジバナぐらいでした。
クマガイソウは四国の山道を歩いていても葉っぱは見かけたことはありますが、花はまだ見たことがありません。先日、山にご一緒したKさんの話では徳島の山の竹林やザレ場で時々見かけるそうです。ラン科アツモリソウ属の花です。
日本の自生のものは乱獲されて激減しているとか・・。悲しい話です。
↑の台湾クマガイソウは、11月に大菩薩嶺に登ったときにご一緒した山梨のSさんが、何種類かの花苗を持たせてくださった中の一つです。飛行機の中でも大事に下げて帰ってきたのでした。
日本のクマガイソウの自生を見てないのでわかりませんが、ネット検索したところでは日本のものより小型で、栽培も簡単なのだそうです。実際、開花したのを見て、思いのほか小振りだな~と思ったのでした。
蕾のときはそんなに思いませんでしたが、実際に開花してみて見れば見るほど、変わった形の花ですね~。
さて、この珍しい花が何とか花後も我が家に住み着いてくれると良いのですが・・。
一方、こちらは横浜のネット花友さんが、去年送って下さったエビネです。
エビネはネットで画像を見せていただいたり、野草店で見たりはしていました。また、野山でもたまに自生の株を見ますが、花が咲いているのは見たことがありません。栽培は容易だと聞いていましたが、ほんとに庭の片隅に植えただけですのに、こんなに綺麗に咲きました。しかも頂いた株はすべて花芽をもっていて、他の株もこれからどんどん咲きあがってきそうです。楽しみです。
横浜のSさん、有難うございました。
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