5月の低山では、その1、ツクシタツナミソウ
私のデジカメではなぜかあまり綺麗に撮れませんが、実物はとても綺麗なツクシタツナミソウです。
普通のタツナミソウとどこが違うかと言うと、葉の色が濃い緑色をしていて、おまけに斑入りです。この辺りの低山ではそれほど珍しくはなく、この斑入りの葉っぱだけはどこででも見かけます。でも、5月になるとそれほど低山を歩かなくなるので、花ををきちんと見たのは今年が初めてでした。いや、2年前に金比羅さんの山で見かけているのですが、あいにくとデジカメのメモリーを入れ忘れていて、携帯で撮影した記憶があります。
今回はちゃんとデジカメで撮影することができました。
コバノタツナミソウなどに比べると大型で良く目につきます。コバノタツナミソウは群生しますが、こちらはそれほど群生するということもなくて、道沿いに丁度植えられたような間隔で咲いています。草丈が大きめで綺麗なのと、植えられたような間隔で咲いているのとで、最初は誰かが園芸種の花でも植えてあるのかと思ったほどでした。
コバノタツナミソウ、オカタツナミソウ、このツクシタツナミソウの3種類がこちらの野山では良く見かけるタツナミソウですが、一番見栄えが良いのではないでしょうか。来年の5月にはこの花を目当てに散策をしそうな予感がします。
こんにちは。三太郎です。
筑紫立浪草というのを初めてみました。
花のない季節も楽しめそうです。
園芸店の山野草コーナーにないのが不思議ですね。あったら即購入でしょう。
投稿: 三太郎 | 2007-05-19 17:44
三太郎さん、こんにちは。
ツクシタツナミソウは私の図鑑には載ってますが、本州でも西部とか九州などに分布のようです。つまり暖かいところですね。
こちらの山には斑入りの植物というのが多いようで、葉っぱしか見えない時期でも結構楽しめますよ。
時期が丁度合えば、種でも採取できるかも・・。
投稿: keitann | 2007-05-20 09:44