山好き、花好き

↑画像は二日目に泊まった双六小屋を双六岳中腹から撮影したものです。

自宅を出発したのは１７日午後１０時半。

今年は東京都下の某市在住の一期下の後輩と同行する予定です。ところがシーズン前なので、ちょうどい時間のバスがなく、後輩は１０時過ぎに高速バスで松本インター近くに着く予定。私のほうはいつもの午前０時半発のフェリーにするか、一便早い２０時発のフェリーにするか、大いに迷いましたが、夕食の後片付けや、翌日の食事を作ったり洗濯物を干す都合で、、結局いつもの０時半高松発のジャンボフェリーにしたのでした。

高松のジャンボフェリーの船着場には23時４０分ごろに着きました。車を船に積んだら、時間の余裕もあるので、すぐにでも横になって少しでも睡眠をとりたいところですが、うまく寝付けず、寝付いたのは午前２時ごろでしょうか。

船内放送で４時５分に目ざめました。

デッキから神戸の夜景が見えます。もうすぐ着岸です。車を走らせ始めたのは４時２０分。

今回はauの携帯にナビをさせるつもりで、松本市役所の電話番号を携帯のナビに入力します。GPSつきの携帯なので一月３００円ちょっとで、ナビ機能をつけることができます。

そのナビの案内で神戸港からわずか３分の距離ではありますけど、スムーズに阪神高速に乗りました。

午前５時半、大津SAで軽く休憩して、軽食とコーヒーを朝食代わりに取ります。SA内は洒落たカフェテラス風で、テーブルは琵琶湖のほうを向いています。琵琶湖を眺めながらの朝食です。

中央道にも順調に乗ったのはいのですが、内津峠PAでちょっとだけ仮眠と思ったのが間違いでした。うとうとして目ざめたら、8時半を回っています。松本に１０時に行く予定なのに、3０分の仮眠のつもりが１時間も寝てしまったようです。さあ、大変、そこからはノンストップで松本インターまで走りました。松本インターを下りたのは１０時２０分でした。後輩のKさんとはインターを降りてすぐのローソンで待ち合わせの手はずで、Kさんは当然ですが、すでに来ていました。急いでお昼ご飯用におにぎりやお茶を買い込み、R１５８を今度は逆に西に向かって走り始めます。

新穂高温泉に向かうわけですが、道は６年前にドライブで末っ子を連れて岐阜～富山と回ったので、大体はわかります。それにR158を西にまっすぐなので。間違えようもないような簡単な道ですね。一応、携帯のナビを設定しましたが、途中でうんともすんとも言わなくなったと思ったら、電波が途切れたようでした。何しろアルプスの真中を横断している道ですので・・。

６年前に走った岐阜側と違って、信州側のトンネルはどれも古くて薄暗いトンネルばかりです。安房トンネル手前には上高地行きのバスの発着所もありますが、まだシーズン前の平日とあって、どこも人はほとんどいません。安房トンネルを越してすぐにR471を北に下ると、ほんの５分足らずで平湯のバスターミナルです。ここからしばらく北方面に下り、栃尾で東方向に曲がるとあとは新穂高温泉までは一本道です。到着は１２時。問題は駐車場です。新穂高温泉のどこかに無料の駐車場があるはずですが、事前に調べてもよくわからなかったのでした。一旦、蒲田川沿いの道を上まで走りましたがゲートまでそれらしきものがありません。そこで引き返して観光案内所で地図を見るとかなり手前にあるようです。結局、観光バスの発着所の下のほうにあるのがわかり、車をとめたのがすでに１２時半でした。身支度をして駐車場近くの林の中でお昼を食べて、歩き始めたのが１２時５５分。

画像は無料駐車場から新穂高の観光案内所方面へと向かう沢沿いの道です。