オオキツネノカミソリなど
イワタバコの咲く近くには、オオキツネノカミソリも所々で咲いています。
この炎熱地獄のような暑さの中で、真っ赤に咲く花を見るとますます暑くなりますが、ここは下界より3度ほどは涼しいので、それもまた許せます。
キツネノカミソリの変種だそうで、おしべが花被片より長く突き出ることで、キツネノカミソリと区別できるそうです。夏の強い日差しにも負けないほど強烈な色です。
しかし不思議や不思議、日陰で見るキツネノカミソリの色はオレンジ色もおとなしくなっているように見えます。
ヒガンバナ科ヒガンバナ属で、彼岸花同様、花が咲く時期には葉がありません。
ウバユリです。ちょっとした山地に行くとたいてい見かける花です。大きいものでは1mほどにもなりますが、花が大味なので、北アルプスで見かけたのですが、気が急いていたこともあって、撮影しそびれたので、今回はきちんと撮影しました。
綺麗な花が多いユリの仲間では可愛そうな名前をもらったものです。
山地では初夏からずっと咲いている感のあるダイコンソウ。もう少しすると面白い実がつきますね。
染料にするアカネです。この根がアカネ染めの原料になるそうですが、まだ挑戦したことはありません。最初、これがアカネと知ったときはちょっと感激しましたが、結構、その辺に生えている草なんですよ。地味ですし・・。
アカソでしょうか。この仲間もよく似たのがたくさんあって、同定に悩みます。花は意外と綺麗ですよね。
keitannさん、おはようございます。
夏の山野草が勢揃いですね。
キツネノカミソリが微妙に色が違うのは興味深いですね。
オオハンゲの小型版、カラスビシャクはなぜか我が家に毎年咲きます。周囲は宅地なんですけどね。
それと、アマガエルも・・・。近くに池もないのに必ず自宅にいますよ。
どこから来るねん!
投稿: あすかちち | 2007-08-17 08:56
あすかちちさん、こんにちは。
夏の沢沿いの山野草が揃いました。ここから20分ほど車で山に登ると、シコクママコナ、ヤマジノホトトギス、ツルニンジンなどが咲いているとは思ったんですが、このときは沢沿いだけにしました。
キツネノカミソリは太陽光に当たると反射するんですかね?園芸種でやはりヒガンバナの仲間のダイヤモンドリリーは日光に当たると輝いたように見えるのでその名がありますが、よく似たようなことが起こっているのかもしれないですね。
カラスビシャクはまだ見たことがないですが、オオハンゲよりも小さいのなら、可愛いでしょうね~。あの仲間は結構繁殖するようですね。
アマガエル・・・うちは庭池もあるので、いそうなものですが(ウシガエルはいます)なぜかいついてくれなくて、もっと条件が悪そうな義弟宅にはたくさんいるようです。不思議です。
投稿: keitann | 2007-08-17 13:07