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2007-09-27

御来光の滝、その6、帰路

滝の姿をひとまず撮影したら、お昼にします。

私は山歩きのお昼はコンビニのおむすびとだいたい決めています。しかし、男性の方たちはほとんどと言ってよいほど、皆さん、ガスコンロを持ってきますね。今回もS君、Fさん、それぞれがプリムスを持参でラーメンを作り始めました。水は滝の水を汲んでくればいいので、その点は楽です。

女性はその点、炊事は毎日やっているので、山に来てまで煮炊きをしたくないという人が多いですね。それでも10月~4月の寒い季節はラーメンは作らずとも、暑いコーヒーを飲みたいので、プリムス持参ということになります。

そうこうするうちに、20代の若い男性二人が滝に登ってきました。なんと、カメラは当然ですが、三脚まで担いで登ってきたのです。滝ファンの方でしょうか?三脚を立てると、ずーっと撮影しています。

P1150600

滝の上部です。実は御来光の滝は落差82mですが、この、滝直下のテラスから見えるのは下半分だけで、上にもう一段あるそうです。食事が終わるとデザートとコーヒーの時間です。今回も小さいクーラーボックスに凍ったアクエリアスと抹茶プリンをぎっしりと5個も詰めてきたのでした。勿論、S君とFさんに抹茶プリンを回します。Fさんはお湯を沸かしてレギュラーコーヒーを3人前、入れてくれます。ペットボトルのコーヒーを車に置き忘れて、おまけに金属製のマグカップも持ってない私でしたが、Fさんは用意周到でマグカップまで二つも持参していて、それをお借りしました。コーヒーのお茶菓子にはS君からカステラが回ってきて、普段はブラックコーヒーを飲まない私ですが、カステラの甘味で美味しくいただきました。

滝のそばの岩場に、何か赤い花のようなものが見えたので、確かめようとして岩を伝って滝の向かって右手に回ってみました。近づいてみるとイワヒバで赤く見えたのはイワヒバの枯れた葉っぱでした。滝の岩壁には他にも、花は終わっていますがギボウシもついています。

P1150602

もとのテラスに帰ると二人がいなくなっていました。どうやらヤマブドウ採りに行ったと見えます。私のほうは睡眠不足で眠かったので、丁度良いとばかり、岩の上で昼寝をしました。おかげで30分ぐらい熟睡できました。目が覚めてから、辺りの様子を見に散策して滝まで帰ると、二人が帰っていました。小一時間ほどもいなくなっていたでしょうか。こんなに「帰りが遅いのはきっとたくさん見つけたのだろうなと思ったら案の定・・。

滝を出発したのはすでに2時を回っていたと思います。スカイラインには5時ぐらいには帰れるでしょうが、そこから先の道のりを考えると、ちょっと焦り気味です。

P1150607 サルナシはまだ未熟だったのですが、一つだけ熟れていそうなのを味見させてもらいました。キューイにそっくりな味がしました。

P1150609_2 ツルシキミは最初から最後まで、見かけました。標高が高いところでは赤く色付いています。

P1150610 巻き道の途中からは御来光の滝が見えます。ここで滝に最後の別れを告げます。

登りの時には多少ルートファインディングが必要でしたが、帰路は迷うことなく進みます。

ただし、登りのときに適当な岩がなくて苦労した渡渉点では、やはり渡れる場所を探すのに時間がかかり10分もかかってしまいました。私は帰りだったので靴が濡れても良いと思い、二人よりも手前で早々に渡ったのですが、このとき渡る手前の岩壁にシラヒゲソウが咲いていたのだとか・・・。う~~ん、今年もシラヒゲソウを見損ないました。

P1150613 堰堤では休憩を取らずに、そのままスカイラインの登りに突入します。風もなく、気温が高めで、足が進まず困りました。Fさんは登りになるとペースが速くて「速いですね~」と言うと「8時間寝ているから、睡眠時間1時間半の人に負けるわけにはいかない」と返事が返ってきました(^。^;)

S君も「腹、減った~」とぼやいてます。後ちょっと、後ちょっとと励まされ、なんとか17時8分にスカイラインに上がってきました。やれやれ、最後にこんなきつい登りが待っている山歩きは初めてでした。

道路パトロールの方が車で回ってきて「ゲートが6時に閉まりますので」と知らせに来ました。私たちが滝を出発したとき、御来光の滝でまだ撮影していた若者二人の車と思われる広島ナンバーの車一台だけが駐車場には残っていました。今夜は土小屋泊まりなのかも・・。

P1150614 朝にはあんなに綺麗に見えていた石鎚もその頃には山頂付近がすっぱりとガスに巻かれていました。

スカイライン経由で久万に下り、砥部に着いたのはすでに18時30分頃でした。

ここで自分の車に乗り換えましたが、帰りにFさんが収穫した山葡萄を是非にと持たせてくれました。主人には遅くなる旨、連絡をして、ゆっくりと安全運転で帰ってきました。滝の前のテラスでお昼寝したおかげで運転中に眠くなることもなく、ぎりぎり21時前の帰宅でした。

P1150616 お土産にいただいたヤマブドウです。美味しいコーヒーをご馳走になった上、こんなにしていただいて感激でした。

P1150808 翌日、早速、ホワイトリカーと氷砂糖、国産レモンを買ってきて、漬け込んだのが、もうこんなに綺麗な色になっています。

三ヵ月後のお味見が楽しみです~。

 

コメント

keitann様 こんにちは
なかなか食いしん坊の山行でしたね。
滝見の他にも、コーヒーあり、デザートあり、サルナシのおまけのほかにヤマブドウまで付いてきましたね。
この滝が80mを超すことは最初のところで読んで記憶していましたが、それが二段構えのものであったとは・・・・。
それでスケールを納得できました。
シラヒゲソウは残念でしたが、keitann様ならほかの場所でまた出会えることでしょう。
帰路2時間半の単独走行、お疲れ様でした。

滝は良いですね。三脚を担いで来た人の気持ちがわかりますよ。それにしてもお酒は良い色ですね。

ぶちょうほう様、こんにちは。
山に入る男の人は、山菜や木の実好きの人も多いようですね。
春になるとコシアブラやタラの芽をずいぶん気にしている人を数人知っています。
私はどちらかというと団子より花なのですが、このときは植物に詳しい方が同行されると言うので、遠路はるばる参加しました。
サルナシの実は自宅にサルナシを植えていたこともあって、ぜひ、自生のサルナシの実を見てみたいと思っていたので、ようやく願いが叶いまして満足でした。
山葡萄は思っていたより、あちこちで見かけましたよ。
滝のスケールは中規模かもしれませんが、それでも山歩きを5時間以上頑張った後に見られる滝ですので、車でちょと乗り付けて見るというのよりは、感激もあります。
シラヒゲソウはこの時期、あの山に登れば出会えるな~と言う場所は二箇所してチますが、どちらも往復6時間はかかりますので、来年になりましょうか。

多摩NTの住人様、こんにちは。
滝好きの人って多いようですね。百名山と同じで「日本の滝100選」というのがあって、やはりそれをず~っと巡り歩いている方も多いのだとか・・。
山葡萄のお酒はお味のほどは未知数ですが、色はすでに一級品ですね。

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