1年ぶりの大滝山、その5
1時前に県道に出てきました。ここからは去年も歩いている道です。
その前に私の携帯に主人から着信があったので、かけ返します。都合で4時までに自宅に帰らなければいけなくなりました。ほんとは山頂かどこかでお昼をゆっくり食べるつもりだったのですが、そうしていると間に合わないのでそのまま下ることにします。
しかし、タカネハンショウヅルだけは見て帰りたいので、立ち寄ってみます。
去年はまだ咲き初めで、花弁がくるりとカールするまでになってなかったのが、今年は綺麗なフォルムを描いています。花弁と書きましたがキンポウゲ科の花によくあるように実際はガク片です。
それにしても魅力的な紫色です。
ここに来たのはこのタカネハンショウヅルを見るのが目的の一つでもあったのでした。
しばらく画像だけをいくつかアップしてみます。
私の図鑑には低山の林縁などに生えるツル性の低木、とありますが、四国では低山というよりも標高800m付近以上で見かけることが多いようです。
分布は本州の西日本、四国、九州となっています。ハンショウヅルで秋に咲くのハ恐らくこの花だけなので、同定はたやすいです。
それにしても、色といい姿といい魅惑的な花です。しばし、夢中でシャッターをきりました。
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