秋晴れドライブ、その４、秋の定番の花たち
秋の阿讃の野山で会える花といえば、ツルニンジン、ツルリンドウ、アキチョウジなどですね。ツルニンジンやミゾソバは車で走っていても、道端にたくさん咲いているのが目に付きます。
可愛いピンクのミゾソバの花は沢の近くで群生していました。色は白っぽいのやピンクの淡いものやいろいろですが、ここで咲いていたのは綺麗なピンクでした。そろそろ夕闇が近くなったく空気の中でここだけが艶やかです。
アキチョウジの紫色も夕方近くになると、一段と魅惑的です。
これも不思議とこの辺りの山里でしか見かけないハキダメギクが咲いていました。
標高７００ｍほどにある小さな田んぼの畦にはエノコログサとツルボが仲良く並んでいます。
ツルニンジンは何だってこんなに花つきが良くなったのか・・・。
日当たりのせいでしょうかね。
この日はツルリンドウの花はあまり見かけませんでしたが、飛び切りの美人さんを見かけました。
今年の初見です。そうそう、ヤクシソウのことをすっかり忘れていましたね。これも秋の定番の花です。
そろそろ実をつけ始めているのはタンナトリカブトでしょうか。
山の尾根筋のところどころで見かけました。
ミゾソバ、ピンクの金平糖のようでかわいいですね！開いてなくてもきれいです。
家の近くに咲いているミゾソバはほとんど白で先っぽのみうっすらピンクです。やはり気温の低いところのほうが、発色が良いですね。とはいえ、家のそばでも咲いている事自体、嬉しい事です。
今日は、意外と家の近くでシロバナサクラタデを発見しました。こんな花でも、最近は除草剤や草刈で、見つけるのがむずかしいですが。
ハナシノブがやっと芽を出しました。種が少なかったパツラも、発芽し始めていますよ。
明日は肌寒くなる様子です。残りの種まきも急がなきゃ。チドリソウ、まだしてないのです。
投稿： noi | 2007-10-09 20:18
noiさん、こんにちは。
ミゾソバはうちの近くの川にも生えているようです。でも、近づくのが難しいので、撮影はやはり山の近くでということになりますね。山里だと車道の傍にいくらでも咲いてますものね。
シロバナサクラタデ・・・すごく残念なことに、去年、たくさん咲いてた休耕田が大規模な造成をしてて・・。近くに大手のスーパーが出来たので、もしかしたら宅地用に造成しているのかも・・。最近は郊外型のスーパーがどんどんできるので、私のフィールドも減りつつあるのが悲しい・・。
ハナシノブとパツラは数日前に種まきしたばかりです。セリンセが今朝見てみると発芽してました。嬉しいです。種、ありがとうございました。
投稿： keitann | 2007-10-10 11:48