秋晴れドライブ、その５、ススキと展望
お花もさることながら、なんと言っても良かったのは、秋空の下に広がる山々の眺めです。いつまで見ていても見飽きない光景でした。
竜王山付近には展望台がいくつか作られていて、西のほうに位置する三頭山はハンググライダーができるようです。この展望台は吉野川を見下ろす格好のポイントです。
季節はおりしも秋、付近にはススキが風になびいて、眺めに趣を添えます。↑画像は三加茂方面を流れる吉野川を見たものです。
こちらは反対に下流の脇町方面です。冬場の展望の良い時期には海まで見えますが、この日は気温が高めで河口付近までしか見えませんでした。
手前の黒っぽくみえる山塊が阿讃山脈になります。
吉野川の向こうに聳える徳島の山々。
中には今まで歩いた山もあるはずです。
目の前に見えるのは竜王山です。画像では小さくて見えにくいですが、山頂付近に電波塔が立っているのが阿波竜王のピークで、直下まで車で行くことが出来ます。これを撮影しているのは三頭山山頂のハンググライダ－基地付近です。今までは山頂に登る道に鎖が張ってあったので、登ったことがなかったのです。この日はハンググライダ－関係者でしょうか、それとも地元の方でしょうか、10月に大会があるそうで、草刈機で綺麗にススキを刈り倒しています。山頂までの短い道のりをゆっくりと登ると、年配の女性の方が一人で真っ黒のラブラドル 犬を連れて、寛いでいました。一人でいつまでも山を眺めている姿が印象的でした。
こちらは山を下るときにいつも徳島の山々を眺めるポイントから撮影したものです。
昼間は気温が高くてかすみがかかったように見えましたが、夕方にはくっきりとした眺めを得られました。
私の好きな半鐘と山なみの光景。年に何回もここにやってきます。
遠くに一番高く見えているのが剣山です。
いつまで見ても、見飽きない山々。
眼下にはこんな山里の光景が広がっています。
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