去年の11月に同じ場所を訪れたとき、たまたま蕎麦干しの光景を目にしました。
その同じ場所で、今の季節は山里の農家がガードレールを利用して稲刈りした稲を干してありました。
遠くに見えるのは剣山系の山々。
平野部だとハゼというものを作り、そこに収穫した稲を干す光景を良く見ます。最近は天日干しが復活しているらしく、うちの近くの田んぼでもハゼ干ししてある光景を普通に見るようになりました。
この山里ではガードレールに長さ3mほどもの木や竹竿を縦横に固定して、その木に稲を架けてあるのです。
道路沿いにずらっと干された稲が圧巻でした。
こちらは同じ場所で、去年11月末ごろに見た光景です。このときは蕎麦や大豆が干してありました。
組んだ木の狭間から、白いそば畑が見えていました。この蕎麦が1ヶ月あまりすると蕎麦の実になって、ここに架けられるのでしょうね。
里の秋ですねー。
♪しずかぁなぁ、しずかなー。
里のあき〜♪
この歌好きなんです。
ついついこんな風景を見ると
口ずさんでしまいます。
投稿: あすかちち | 2007-10-09 20:43
里の秋・・いいですね。ノギクを見ると、優しい野菊薄紫よ♪なんて私も歌ってますよ(^。^;)
なぜか秋の歌って、いい歌が多いですね。秋ではありませんが「冬の星座」なんてのも好きですね~。
画像の風景は里は里でも山里なので、空気がいっそう澄んでますよ。
投稿: keitann | 2007-10-10 11:52
そうですか、最近ハサ掛けがはやっているのですか
北海道では殆ど見かけません
田んぼが大きすぎて手刈りでは来年までかかりそうですものね
でも、うちのすぐ近くで田んぼを作ってるおじさんは 自分で食べる分だけなのでハサ掛けをしてます
そのおじさんのお米の美味しい事!
そちらのはハサ掛け米は 特別に出荷してるのでしょうか?
投稿: yuuko | 2007-10-10 14:32
yuukoさん、こんにちは。
10年ぐらい前まで、ハゼに稲を干してある光景は、ほんとに見なかったのが(子供時代は別ですが)ここ数年、懐かしい光景が復活しています。
北海道では9月10月には気温が低くなりすぎて、乾燥には不向きなのかも知れません。この辺りは全国でも有数の日照時間が長い地域です。気候もどちらかというと乾燥しているので、稲干しにはむいているんでしょうね。
稲刈りはさすがに手でやっているのは滅多に見かけないですが、稲刈りだけをする機械でしてるみたいです。
昨日はたまたま田んぼをしている友人に会ったのですが、やはり自分ちで食べるのは自分のところでもみすりするのだと言ってました。
山間部の道の駅などではいいお値段で売っているお米があるので、たぶん天日干しのおコメかも知れませんね
うちは毎年、一年分のお米を農機具会社に勤めている友人の紹介で農家から直接買い付けていますが、昨日、丁度、向こう一年分をもらってきたところですよ。
投稿: keitann | 2007-10-11 12:10