雨霧山~黒戸山、その1、アプローチ
雨霧山、弥谷山(いやだにやま)、黒戸山の三つの山は自宅から実家に行くとき、海沿いの道から眺める山です。火上山、紫雲出山、七宝山などとともに、私にとっては子供の頃から馴染み深い山といえます。
雨霧山には今まで二回、黒戸山には3回ほど登っていますが、その中間にある弥谷山だけにはまだ登っていませんでした。単独で弥谷山だけに登ってもよいのですが、この際、3つの山を縦走するのも面白そうだな~と、以前から思っていました。
画像は私にとっては雨霧山の象徴とも言えるシマカンギクです。雨霧山の山頂付近はシマカンギクが多く、例年、シマカンギクの季節である11月下旬頃に登っています。
山友達のTさんのお休みの日が16日なので、どこかに登りましょうという話が出たのは11月10日過ぎだったでしょうか。夕方からは用事があるそうなので、遠出は無理だし、それならば、例年、この時期に行っている雨霧山にシマカンギクを見に行き、ついでに黒戸山まで縦走しましょうと言い出したのは私でした。一人ではちょっと大儀ですが、Tさんと一緒なら心強いし、また黒戸山にはこの時期は登ったことがないので、ちょっと様子を見たかったこともあります。それに某サイトでちらっと記録を見たときに、弥谷山付近でセンブリを見たとあり、それを確かめておきたかったこともありました。
当日16日は自宅に近いスーパーの駐車場で9時の待ち合わせです。24時間営業のスーパーなので、ついでにお昼のカップ麺や行動食なども買います。この日の山は私の縄張りなので(^。^;)もちろん私の運転です。
山の様子を撮影した画像が良いのがなくて、これは2月に黒戸山に登る前に撮影したものです。
北東から眺めたものです。
向かって左のピークが雨霧山、右が弥谷山です。黒戸山は弥谷山の尾根の向こうに隠れていると思われます。
こちらは今週初めに自宅から遠くない場所で撮影したもので、山を東から見ています。
やはり向かって左が雨霧山で、その奥のほとんど高さの変わらないのが弥谷山です。
歩いた跡を地図に書き込んで見ました。赤い線は山道で、青い線は車道を歩いたところです。
車は弥谷山の南側山麓にある道の駅「ふれあいパーク三野」に置きました。
道の駅駐車場が混んでいるときは直ぐ東に弥谷寺の駐車場があって、こちらもかなり広いです。
このときは特に二万五千図をプリントアウトすることもなく、泉保安夫さんと言う方が書いた「イメージをトレースする私の山歩き」中の地図を参考に持参しました。
その記録中の地図はこちらです。
これをしばらく眺めてから、歩き始めます。
歩き始めは9時50分。
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