一週間ほど前のことです。
ユキワリイチゲの様子を見てこようと、いつもの山里に向かいました。
私の住んでいる平野部はまずまずの陽射しがある日だったのですが、山方面はちょっと曇っているようです。どうかな?思いながら運転していきましたが、残念ながら肝心のユキワリイチゲの2キロほど手前から、すでに凍結気味で、私の車ではそれ以上行けません。
諦めて、もう一か所の場所を見ることにしました。
しかし、そちらは日当たりが悪いので、まだまだ花茎も花芽も見当たりません。
仕方ない温泉にでも浸かって帰るかな~と思い、歩き始めたら、何やら小鳥がいました。
冬の山で時々見かける青い小鳥です。
いつもは林の中で見ることが多いですが、幸い、道端にいたので、5分間ほど撮影することができました。
説明抜きで、画像のみアップします。
帰 宅して見てみると、しぐさも愛くるしいですね。鳥撮りにはまる人の気持もよくわかります。
帰りに立ち寄った山里の温泉からの眺めです。
山肌にはまだ雪がうっすらと残っていて、温泉に浸かりながら雪の残った山を眺めることができました。
ユキワリイチゲには出会えませんでしたが、思いがけず、ルリビタキに出会え、のんびりと雪見の温泉を楽しむことができました。
考えてみれば、冬の温泉に入るのは初めてでした。
keitannさんこんにちは。
自宅近くに温泉があるのですかー?
いいわぁ、私だったらきっと、もっと頻繁に行ってますね。
ルリビタキも見たことなかったです。
野生のユキワリイチゲも見られるなんて、良いですね。うちでは地植えしたユキワリイチゲが、雪の間からチョコレート色の葉を出していますが夏が心配です。
それにしてもこんなに雪があるなら、私は最初から出かけられませんわー。普通のタイヤしかありませんし、運転技術もないもんで。(^_-)
投稿: primrose | 2008-02-07 07:30
keitann様 こんにちは
ルリビタキを初めて見ました。
keitann様にとっては新しい望遠レンズの都合の良い練習問題になりましたね。
滅多に見られない小鳥をこんなに至近に引き寄せて見ることが出来て、小生も幸せです。
鳥の撮影には全然凝っては居ない小生ですが、美しい鳥に出会うと心ときめきます。
できることなら、アカショウビンとタンチョウの実物を是非見たいものだと思っているくらいです。
三河ではまだ雪が本格的に降っては居ませんが、温暖の御地に却って雪があるというのも不思議なことですね。
投稿: ぶちょうほう | 2008-02-07 17:51
primroseさん、こんばんは。
自宅近くというか、この温泉はうちから車で1時間弱ぐらいのところです。
最近は、どこの町もお金をかけて温泉を掘るので、実家のある町もその隣町にも温泉はありますよ。
私は温泉にだけ入るということはあまりなくて、たいていは山歩きで汗をかいた後に汗を流すために入るのがほとんどです。
今回はこの前行った時に、雪見風呂ができそうだったのが、同行ヂていた主人の都合で入れなかったので、その埋め合わせなんですよ。
温泉カラ遠くないところが野草の自生地にもなっていて、ユキワリイチゲや一輪草なども咲きます。ですから、年中、しょっちゅう行ってる場所です。
ユキワリイチゲはうちでも十分夏越ししますから、そちらだったら問題ないと思いますよ。
それに私も普通の車でノーマルタイヤですから、雪道は走れませんよ。この温泉は幹線道路沿いなので、私の車でも普通に走れます。雪山に行く時はもっぱら四駆に冬タイヤの山友達の車に便乗してます。
投稿: keitann | 2008-02-07 21:44
ぶちょうほう様、こんばんは。
こちらにもコメントをありがとうございました。
ルリビタキは冬の山で今までにも何度か見ています。美しいので、見とれたり、なんとか撮影しようと思っても、たいがいは藪の中でうまく撮影できなかったのです。
今回は道路上だったので、邪魔するものがなくて良かったです。
ルリビタキは御地ではあまり見かけることがないのですね。「冬は主として関東地方よりも南の地方の山地か、低い山地の林に移ります」とありますので、このあたりはちょうど適しているみたいです。
メスはもっと地味な姿らしいですが、オスはほんとに奇麗です。
横倉山の下りでは山鳥のひなを数話見かけました。
冬の山歩きでは野鳥との遭遇がほんとに楽しみです。
四国は今年はどういうわけか雪がよく降るようで、この前、山友達が県内の900m峰に登ったところ、それでも50センチの積雪だったそうですよ。
これだけ雪が降れば、今年の春は水不足も免れそうです。
投稿: keitann | 2008-02-07 22:03