県境の山へ、その2、ケスハマソウとシハイスミレ
Tさんと再び車に乗り,もう一箇所の場所へ下見に行きます。
そちらは少し標高が高いので、3月までは行ってなかったのでした。もっとも行ったとしても,3月にはほとんど花も咲いてなかったことでしょう。
実はこの時期に,この花を見に来るのは私も初めてでした。去年はもう少し遅い時期に来たのですが、花の見頃には少し遅かったのでした。
結論から言うと,予想はぴったり合っていたのでした。この可愛い姿に出会うことが出来ました。しかも私が思っていたより広い範囲で咲いていました。
里山で咲くケスハマソウはピンクの濃淡など色もカラフルで姿も大きいですが,ここで咲く花はごく小さいです。草丈は5センチほど,花径も1センチちょっとでしょうか。花びらもしべも真っ白で清楚そのものです。
まさに今から咲こうとしているシハイスミレが見つかりました。シハイスミレは花の色がひときわ鮮やかなので,小さくとも直ぐに目にとまります。
シュンランはどちらかというと低山に多いのですが、結構適応力があるものですね。
私のカメラではあまり色が出ていませんが,シハイスミレは花の色がひときわ赤味を帯びていて,距なども鮮やかなピンクをしているので,直ぐに見分けることが出来ます。
美しいスミレです。
こんなスミレも咲いています。一年ぶりで見たので、ちょっと考えてしまいました・・・。これはタチツボスミレですね。
色がかなり淡いタチツボスミレでした。
そこそこ高い山にも春は確実に訪れているのでした。
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