県境の山へ、その3、ヒトリシズカ
この前の二回の記事は4月4日に散策したときの記事ですが、今回アップする記事は4月8日の散策の記事です。
4月に入って、関東在住の方からメールをいただきました。その方はアワコバイモの撮影を希望されていたので、自生地へご案内することになりました。
幸い,前日までの雨も上がりました。
昼に某駅まで関東のMさんを迎えに行き、そのまま南へと走ります。途中で前回と同じく山友達のTさんを拾います。
途中、うどん屋さんでお昼を食べた後は、まっすぐ私の散策場所へと走ります。この場所のアワコバイモは二週間ぶりぐらいで見ましたが、草丈も少し延びて、花もアワコバイモらしく開いていて、撮影には良い時期でした。
私はアワコバイモはすでに飽きるほど今までに見たり撮影したりしているので、近くにあるユキワリイチゲの自生地まで様子を見に行きます。その間もMさんは三脚を使用して熱心にアワコバイモを撮影されています。
ユキワリイチゲは午前中の曇りが災いして、花を開いていませんでした。ほんとに気難しい花で、陽射しが少なくとも2時間以上は射さないと咲かないようです。
しかし、この前来たときには影も形もなかったヒトリシズカが、いい感じで咲いていました。
実を言うと、この二日前に某里山でヒトリシズカを見てはいましたが、やはりヒトリシズカは2~3本固まって出ているのが、愛らしいです。
ユキワリイチゲの葉っぱの間からもヒトリシズカのまだ小さな姿が見えます。この株で草丈は5センチぐらいでしょうか。
ユキワリイチゲの花もうまい具合に咲いていれば絵になるんでしょうが・・そうはうまくいきません。
これもこの前は咲いてなかったヤマルリソウが咲き始めていました。この場所の花は,この辺では珍しく青みがかった花ですね。
アワコバイモの花です。葉がかなり緑色になっていて、姿も少し大きくなって,見つけやすくなっていました。この前はこの場所で咲くとわかっていても、見つけるのに10分ほどかかってしまったぐらい、咲き始めはわかりにくい花です。
ヤブツバキも二週間前には咲いてなかったのがかなり咲いています。季節の進むのは速いですね。
ともかく、季節も丁度良くて、遠くからみえた方がアワコバイモの花を無事撮影出来て,良かったです。
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