新緑の徳島の山へ、その3、ヒメレンゲ
歩みをとめて、時々上を見上げると、眩しいばかりの若葉がきらめいています。
山に入ると、驚くほどモミジの木って多いものですね。
徳島の山では何もかもが香川より早く、フタリシズカの花芽が早くも上がっています。
全体に普通のホウチャクソウより小ぶりで可愛いです。
こちらはよく見かける普通のホウチャクソウですが、これも近くに咲いています。
いつも花の時期にみてみたいと思いながら、もう少し早くくることが出来ずにいます。
ヤマシャクヤクは残念ながら花はとっくに終わっていて、実になっています。
コンロンソウは去年は大群生していたように思いましたが、ここでは少し見かけただけでした。
去年は見た覚えがないヒメレンゲが岩の上で可愛く咲いていました。
丁度日の光が射して、良い雰囲気でした。
ベンケイソウ科、キリンソウ属。
山地谷沿いの湿った岩上に生える多年草。
どこででも見かけるというわけではなく、見つけると嬉しくなる花です。
この花も5月~6月の山歩きではどこかで見かける花です。
なかなか清楚で、可愛い花です。
ここでは色は淡い紫でした。
エンゴサクも見分けが難しく、四国にはヒメエンゴサクと言うのもあるので、ここではただ、エンゴサクの仲間としておきます。
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