5月上旬に見た花、その2、チゴユリ
チゴユリがその山に大群生すると知ったのは、3年前だったでしょうか、それとも2年前だったでしょうか?
ともかく、南向きの山の斜面に足の踏み場もないほど咲きます。
登山道沿いにもずっと咲きますが、逸早く咲くのは、やはり南向きの斜面です。
すでに夕暮れが近くなっていて、ISOを上げて撮影したので、あまり良い画像ではないですね。
もっと綺麗に撮らないと、チゴユリに気の毒ですが、次回行くまでにまだ花が咲き残っていてくれるといいのですが・・。
たくさんの花が咲いた姿を撮影したかったのですが、条件が悪くて撮れませんでした。
せめて二輪、仲良く咲いている姿をアップします。
ユリ科チゴユリ属。我が家でも二年前に買ってきた株があるのですが、特に何もしなくても毎年、春先になると芽を出して咲きます。今年は6株にも増えていたぐらいですから、山では大群生するはずですね。
ところが、それほど丈夫な野草ですが、他の山ではどういうわけかあまり見かけたことがありません。
たまにこんな姿を見ます。
チゴユリの咲く林にはドウダンも多いです。花芽をすでにつけた株も見受けられましたが、今年のドウダンの先具合が気になりますね。
シャクナゲの木も少しあるのですが、今年はどこもシャクナゲが駄目なようです。
でも、この株は低いところにある枝で、一つだけ花が咲いていました。
4月初めに低地で見かけたフデリンドウを5月初めには標高1000mの尾根で見ました。
低地のものは花つきが良いですが、標高が高い場所ではさすがに一輪か二輪がやっとですね
テイショウソウの綺麗な斑入り葉もかなり葉っぱが大きくなっていました。
花は8月末頃から咲き始めます。
小さくとも一人前に特徴である五枚葉をつけているので、直ぐにそれとわかりますね。
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