ツガザクラ満開の西赤石山へ、その7、マイヅルソウ
綺麗に赤く染まった葉っぱにこれも赤い色が可愛いスノキの花が出てきました。スノキも二年前に見ている花です。ツツジ科スノキ属。
香川の山でも毎年見かける場所があるのですが、今年はまだ見てなかったので、ここで見られて良かったです。
また、3年前には南アルプスの仙丈ケ岳の標高2800でもこれと良く似たオオバスノキという木の花を見ています。
ブルーベリーやナツハゼもスノキの仲間ですが、小さなベル型の花は、私の好みです。
恐らくアカイシミツバツツジと思われますが、間違っているかも知れません。ミツバツツジの仲間の見分けは難しいです。
この付近ではようやく咲きあがったばかりという花が見られました。
手前にはすでに葉っぱもたくさん見えています。
アケボノツツジのすでに展開し終わった綺麗な葉っぱです。葉脈に沿って赤く色付いた様子がなんとも綺麗です。花が綺麗な上に葉っぱまで綺麗なんですね。
同行のHさんはアケボノスミレの葉の綺麗さにいたく感心しています。来年はアケボノツツジのお花見に連れて行って欲しいと言うような予感がします。
タチツボスミレが群生しています。先ほど会った年配の元気な女性が言われていたのはこの群生だったのですね。
登山道両側に、綺麗に咲いています。
二年前に咲いていて、この日も会えるかな?と期待していたマイヅルソウの花が一つだけ咲いていました。何とかぎりぎりセーフでしたね。
本州の山では珍しくはない花ですが、四国ではやはり相当高いところまで登らないと見られません。
Hさんも二年前に一緒にこの道を歩いているのですが、マイヅルソウの特徴の有る葉っぱだけは覚えていたとか・・。
東赤石山をバックにオオカメノキを撮影してみました。丸いドーム状の山頂がたぶん東赤石山です。
オオカメノキはこの法皇山系でもやはり標高1500を越えたら現われました。でも、数は多くないです。
山頂は直ぐそこですね。
岩場を乗っ越して稜線の北側に回りこみます。途端に涼しい風が吹き上げてきました。
ここにもマイヅルソウが小さな群落を作っています。
日当りが悪いので花はもうちょっと先のようでした。
13時42分、山頂に到着です。11時20分に銅山越えを出ましたが、お昼を食べたり撮影したりで時間を食いましたから、そんなものでしょうか。
コメント