6月上旬に見た花、その6、フタリシズカなど
6月は樹木の花はよく咲くのですが、それに反して草本の花は、どちらかというと少ないです。春の花がひとしきり咲いて、7月になると今度は夏の花が咲くのですが、それまでの間、中休みのような具合になります。それでも、花が少ない6月にも咲く花はあるものです。
一昨日は10ヶ月ぶりの剣山に登ってきて、その記事もアップしなければいけないのですが、今日、見てきたばかりの、フタリシズカなどを先にアップします。
まだ、ほんの少し見頃には早いようですが、いつも見に行っているフタリシズカの群生です。
この画像を見るとまさにフタリシズカになっていますが、中にはヒトリシズカ状態や3人シズカ状態の花も多いようです。センチョウ科センリョウ属。
ヒトリシズカよりよほど普通に見かける花で、私が行く山ではほんとにあちこちでよく見かけます。
タツナミソウの中では大型で草丈は30センチぐらいのものをよく見かけます。群生することが多いタツナミソウの仲間の中ではあまり群生している姿を見たことがないです。山道沿いにぽつぽつと言う感じで咲いています。
今日は驚いたことにツクシタツナミソウの群生まで見ることが出来ました。
イチヤクソウの花芽も上がってきて、丸い愛らしい蕾もつけています。
花のころには北アルプスに行ったりで、なかなか見頃の時期に花を見られませんが、今年はちゃんと下見をしたので、見られるでしょうか?
こちらは先週見かけたナルコユリですが、まだ花にはちょっと早かったですね。
6月に黄色い花は珍しいです。ミヤコグサはマメ科の花ですが、愛嬌があって好きな花です。近づけない場所で咲いていたので、セイヨウミヤコグサかどうかは見分けることが出来ませんでした。
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