6月上旬に見た花、その7、オオバアサガラとネジキ
今日は見頃には1週間ほど早かったようで、いつもの場所のオオバアサガラはまだほとんどが蕾でした。
オオバとつくだけあって葉っぱはかなり大きく、モクレンの葉ぐらいの大きさです。
6月の樹木の花はほんとに白い花ばかりなのですが、これも真っ白な花です。
下りは別の道を走ったら、こちらにもオオバアサガラが咲いていました。エゴノキ科アサガラ属。水気が好きな木のようで、たいていは沢筋などに自生しています。木をつけて見ていると、結構見かける木ですね。
丁度撮影しようとしたら、アサギマダラが飛んで来て花にとまりました。今年の初見です。
今の時期は標高1000m以下を飛んでいるのですね。そう言えば、3年前にもこのぐらいの標高でたくさんのアサギマダラを見かけたものです。
たいていはエゴの花と同じで車道に白い花がたくさん落ちているので気付くのですが、この木はガードレールの向こうで咲いていて気付きました。
辺りに3株ほど固まって生えていましたが、1株だけ幼木があって花を至近距離から撮影できました。
透明感のある白いつぼ型の花が一列に並んだ様子は、なかなか見事です。
ツツジ科ネジキ属。山野の尾根などやや乾いた場所に生えるそうです。成長すると幹がねじれることからその名がついたようで、確かに幹を見るとねじれているのがわかります。
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