雨の中、3度目の東赤石に、その5、山頂
トラバース道から直角に北に曲がると、この一ヶ月で三度目という東赤石への急登が始まります。もっとも、急登はものの15分ほどで終わり、稜線に突き上げて赤石越に出たら、あとはどうということのないダラダラした登りを10分ほど登るだけです。
コンデジで撮影した画像は↑の山頂到着時の画像で最後です。雨もやんだので、この後は再び一眼カメラで撮影しました。
ようやく雨を気にせずに、ゆっくりと食べたり飲んだりできるので、やれやれでした。
雨のときは、ほんとに休憩を入れるのもままならないので、ひたすら歩くばかりになってしまって、山歩きの醍醐味が半減しますものね。
各自、おにぎりなどを食べますが、私も途中で全員の分と思って、デザートを買ってきたので、メンバーたちに配ります。若い女の子たちには好評だったようです。
山頂に生えていたクロソヨゴの花が咲いていたので撮影します。しかし、風があって、絶えず枝が揺れていてピンボケもいいところでした。
クロソヨゴは検索すると樹高5mほどになるらしいですが、東赤石のものは岩稜帯に生えるので、50センチとかせいぜい1mぐらいの低い木が多いです。
普通のソヨゴはこの辺りの低山でもよく見かけ、秋には愛らしい赤い実をたくさんつける常緑樹です。
ここでかねてから疑問だったことを訊きました。
「あなたたちは何かスポーツでもやってるの?」と・・。
あれだけの登りをあのペースで歩けるとは、この子たちはただものではないな~とは、思っていましたが、なんと、マラソンをやってる子が二人、合気道をやっている子が一人だったのでした。心肺機能が、全然違うわけですね。
う~~ん、道理で、おばさんがついて行きかねるぺースだったはずです。
雨の中をあれだけのペースで歩くのは私たちの年代ではちょっと無理かも知れません。
それに体に余分な肉をつけているのとつけていないのとの差もあるでしょうか。むしろこっちのほうが大きかったりして・・・。
この前は咲いてなかったと思います。
1分でいいから晴れてくれないかなというS君の願いも空しく、空はガスが晴れそうもありません。
まぁ、雨が止んでくれただけでも良しとしましょう。
山頂のイヨノミツバイワガサは蕾もあるものの、一部、実になりかけたものも見えて、この花はやはり6月が見ごろのようですね。
十分食べて飲んで休憩したので、12時55分、下り始めます。
岩が多いし、濡れて滑りやすいので、とにかく転倒しないように気をつけて下ります。
トラバース道まで下ったら、てっきり西に向かうのかと思っていたら、トップのS君が東を目指して歩き始めました。
訊ねると、尾根コースで下るとのこと。雨もやんだので、赤石山荘に行く必要もなくなったわけでした。
トラバース道まで下ると、タカネバラがピンクの色も鮮やかに咲き誇っていました。
今回はトラバース道沿いのタカネバラが何といっても最高でした。
笑っちゃったね
おばさんの心肺機能
俺も三十代の女性に負けて、悔しいから煙草止めた
いまじゃ対等だね
階段トレも楽しみながらやっています
投稿: ヨックモック | 2008-07-11 20:58
ヨックさん、こんばんは。
笑わないで下さいよ~。
山のために禁煙されたヨックさんも、私から見れば微笑ましいですよ~。
30代女性に負けたんですか?じゃ、私が20代の女性についていけないのは無理ないかも・・。
でも、下りは昔取ったなんとかで、私のほうがたぶん早いと思いますけどね。
わたし?一切、トレーニングなんてしてませんよ。
でも、週一か週二のペースで登ってればトレーニング代わりになるかな?
投稿: keitann | 2008-07-11 23:21