矢筈山で木の実を楽しむ、その5、フウリンウメモドキ
山頂で、おにぎりを食べたり果物を食べたりしていると、夫婦連れの方が一組登ってこられました。クマよけの鈴をチリンチリンと鳴らしています。
前回の記事で書き忘れましたが、サガリハゲ分岐から矢筈山頂に少し進んだところでは、単独の男性が下山するのに会いました。去年は雨が降っていたので誰にも会いませんでしたが、やはり天候がまずまずだと、誰かに会うようです。
コーヒーを飲もうと思ったら、あちゃ~、私がコーヒーの粉を自宅に置き忘れていました。まったくわれながらドジです。(^_^;Tさんが車にコーヒーのポットを置いているというので、下山してから飲むことにしました。
山頂を下り始めたのは12時55分です。
↑画像は矢筈岩についていたイワキンバイらしき株です。花はさすがに終わっていて、実になっています。でも、実がいっぱいなっているので、花も良く咲いたようですね。
下山し始めて直ぐに、ヒヨドリバナのまだ初々しい株を見ました。
この仲間も同定の難しい仲間です。
黄色く紅葉し始めた樹木の間にマユミの実をいっぱいつけた株・・。
もう少し経つと、とても見事でしょうね。
花はとても小さい地味な花なのに、実は綺麗で目立ちますね。
ぶら下がっているところがとても愛らしいです。
これはブナでしょうか。望遠で引き寄せて撮影しましたが、かなり離れているので、肉眼でははっきりと見えませんが、色がブナみたいですね。
花が咲いていると、ちょっと珍しい長めになることでしょう。
登りでは気づかなかったのですが、こんなに見事に実がついたフウリンウメモドキの木がありました。
空が背景なので撮影が難しいのです。そこへTさんが、丁度TVで一眼デジの初歩をやっていたからといって、露出の数値をプラスに変えて見ます。
すると、赤い実がくっきりと写るのでした。カメラ操作はまだまだ難しいことばかりです。なんとか、見られる画像になってほっとしました。
普通の株に比べて、ずいぶん実のつき具合が豪勢ですね。
日当たりの良いところが着き具合がよく、日が当たらないところはやはり、それほどでもありませんでした。
かれこれ10分余りも夢中で撮影したでしょうか。こんな可愛い被写体はそうざらには見つからないですから・・。
ブナが気のせいかうっすらと色づいているようです。
デザートのまだ残してあった伊予柑のゼリーを食べました。妙に暖かくて、そんなものがまた美味しかったのです。
これもずいぶん実が多くてびっくりしました。
今年はほんとに、何の実も大豊作です。
サガリハゲ分岐まで下ってきました。13時50分です。この調子なら15時半には下れるでしょう。
これもすでに花が終わっているホトトギスの株が1株ありました。
ヤマジノホトトギスより葉が幅広のような気がしますが、花が咲いてないと、これも同定は難しいですね。
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