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2008-10-18

矢筈山で木の実を楽しむ、その5、フウリンウメモドキ

山頂で、おにぎりを食べたり果物を食べたりしていると、夫婦連れの方が一組登ってこられました。クマよけの鈴をチリンチリンと鳴らしています。

前回の記事で書き忘れましたが、サガリハゲ分岐から矢筈山頂に少し進んだところでは、単独の男性が下山するのに会いました。去年は雨が降っていたので誰にも会いませんでしたが、やはり天候がまずまずだと、誰かに会うようです。

Pa040791

コーヒーを飲もうと思ったら、あちゃ~、私がコーヒーの粉を自宅に置き忘れていました。まったくわれながらドジです。(^_^;Tさんが車にコーヒーのポットを置いているというので、下山してから飲むことにしました。

山頂を下り始めたのは12時55分です。

↑画像は矢筈岩についていたイワキンバイらしき株です。花はさすがに終わっていて、実になっています。でも、実がいっぱいなっているので、花も良く咲いたようですね。

Pa040803_2 下山し始めて直ぐに、ヒヨドリバナのまだ初々しい株を見ました。

この仲間も同定の難しい仲間です。

Pa040805 黄色く紅葉し始めた樹木の間にマユミの実をいっぱいつけた株・・。

もう少し経つと、とても見事でしょうね。

Pa040811 フウリンウメモドキの可愛い実が見えました。

花はとても小さい地味な花なのに、実は綺麗で目立ちますね。

ぶら下がっているところがとても愛らしいです。

Pa040817 これはブナでしょうか。望遠で引き寄せて撮影しましたが、かなり離れているので、肉眼でははっきりと見えませんが、色がブナみたいですね。

Pa040829 大きな木の幹にシオガマギクが着生しています。

花が咲いていると、ちょっと珍しい長めになることでしょう。

Pa040840 登りでは気づかなかったのですが、こんなに見事に実がついたフウリンウメモドキの木がありました。

空が背景なので撮影が難しいのです。そこへTさんが、丁度TVで一眼デジの初歩をやっていたからといって、露出の数値をプラスに変えて見ます。

すると、赤い実がくっきりと写るのでした。カメラ操作はまだまだ難しいことばかりです。なんとか、見られる画像になってほっとしました。

Pa040852 引くとこんな感じです。

普通の株に比べて、ずいぶん実のつき具合が豪勢ですね。

日当たりの良いところが着き具合がよく、日が当たらないところはやはり、それほどでもありませんでした。

かれこれ10分余りも夢中で撮影したでしょうか。こんな可愛い被写体はそうざらには見つからないですから・・。

Pa040873 登りのときとまったく同じ場所で休憩します。

ブナが気のせいかうっすらと色づいているようです。

デザートのまだ残してあった伊予柑のゼリーを食べました。妙に暖かくて、そんなものがまた美味しかったのです。

Pa040879 尾根の巻き道の傍に生えているマユミの大木です。

これもずいぶん実が多くてびっくりしました。

今年はほんとに、何の実も大豊作です。

Pa040882 サガリハゲ分岐まで下ってきました。13時50分です。この調子なら15時半には下れるでしょう。

Pa040893 烏帽子にいたる稜線もガスが取れてきました。

Pa040896 針葉樹の林の中を通り抜けます。

Pa040899 これもすでに花が終わっているホトトギスの株が1株ありました。

ヤマジノホトトギスより葉が幅広のような気がしますが、花が咲いてないと、これも同定は難しいですね。

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