08年、大忙しで総集編、1月~4月
毎年、12月後半はその年に見た野草の総集編をアップしていますが、今年は暮れも近くなってから室戸散策に出かけたので、無理だと思っていました。
ですが、後3日残っていますので、一日に4ヶ月分ずつアップすれば、年内にぎりぎり間に合うと気づきました。(^_^;例年のように枚数はたくさんアップしませんが、何とかチャレンジしてみたいと思います。
さて、先ずは1月です。
今年の花散策はこの花から始まりました。
去年まで見たことがなかったバイカオウレンを高知に見に行ったのが、今年最初の野草との出会いでした。07年末にノジギクなどを見に行ったこともあって、08年も高知には数度お邪魔させていただくこととなりました。
2月半ばに再び訪れた自生地ではバイカオウレンで真っ白に染まっていました。
08年はここ数年では珍しく寒い冬で、四国の山にも雪が何度も積もりました。
07年には1月から咲いていたユキワリイチゲの蕾も固く、毎年見に行っているん岡山のセツブンソウも節分には花はほとんど咲いてないという情報だったので、二月末に見に行くという異例の年でした。
でも、ずらしただけあって、満開に近いセツブンソウを楽しめました。
とても可愛い野鳥です。
3月半ばになって、ようやく県内の山でもユキワリイチゲが咲き上がってきました。例年なら2月下旬には咲くのですが、今年はほんとに待たされました。
3月半ばには、またフクジュソウのお花見にも一人で出かけました。
出始めの初々しい姿ではなかったですが、溢れるばかりに咲くフクジュソウを見たのはこれが初めてでした。
3月半ば頃から野草散策の回数が急激に増えてきます。
3月から4月にかけては里山にケスハマソウが咲く季節でもあります。
今年も無事にたくさんの花を見せてくれたのはほんとに嬉しい限りでした。
実家に近い半島の山に桜と海の両方が楽しめるとても素晴らしい場所があるのを知ってからは、毎年、お花見に行きたい場所となりました。
その山にはソメイヨシノだけでなく山桜が咲くのがとても嬉しいです。
春の一日を海と桜を楽しむのは素敵なことです。
平野部の桜が咲き終わる頃、標高1000m以上の山で、マンサクの花が咲く場所を教えておいただき、一人で車を走らせました。
それまで2,3年間も憧れ続けていたマンサクの花にやっと会えたのは、大きな喜びでした。
これからも恐らく毎年見に行きたい花となるでしょう。
県内の山でも3月末になるとニリンソウやイチリンソウなどが咲き始め、それらの花を見に行くのも楽しみになります。
イチリンソウとヒトリシズカの白い花同士のツーショットもなかなかのものです。
ユキモチソウは四国ではそれほど珍しい花ではありませんが、やはり四国を代表する花の一つには違いないようです。
今年は身近な山でも見ることができました。
アワコバイモはユキワリイチゲに次いで早くから咲く花ですが、見ごろを迎えるのは4月初めでしょうか。
スミレも早咲きのアオイスミレなどは3月初めから咲いていますが、シハイスミレが咲くのは少し暖かくなってからです。
画像のものは山に咲くフイリシハイスミレです。
ちょっと高い山ではトリガタハンショウヅルが3月末頃から咲きますが、低山でもシロバナハンショウヅルが4月半ば頃に咲きます。
今年は素晴らしい姿を見ることができました。
また、同じく低山にジロボウエンゴサクが群生することも、今年初めて知りました。
同じく皿ガ嶺で見ることができたシコクミヤマスミレも印象に残りました。
4月の末を飾るのはなんといってもシコクカッコソウでしょうね。
去年よりも花数もぐんと増えていました。
来年もこれよりももっと花が増えていることを期待しています。
keitann様 こんにちは
総集編をついに繰り出されましたね。
こうして見ると、どれも素敵な花ばかり揃い踏みですね。
見事な花達の中に、これも可愛いルリビタキを持ってこられましたね。
花は、人の心を和ませるものが有りますが、小鳥も負けず劣らず、心の安らぎですね。
並んだ沢山の素晴らしい花の中で、どの花が印象に残るか、と言うことは、受け取り手の個性によって違うことでしょうが、月並みな表現ですけれども、どれもこれも、みな、見て嬉しい写真ですね。
ああ、春の来るのが待ち遠しい・・・・・。
※小生は、過去の写真を、皆、DVDディスクに移してしまい、呼び込むことが面倒なので、総集編を、サボってしまうことにしました。
投稿: ぶちょうほう | 2008-12-30 11:23
keitannさん
編集締め切り間近のような怒涛のアップですね(^o^)
今年もたくさん楽しませていただいてありがとうございます。
なかでも群生の写真は特に素晴らしいですよ!
来年もよろしくお願いいたします。
ぶちょうほうさんも 良い新年をお迎え下さい!
投稿: 加納@新潟 | 2008-12-30 21:50
ぶちょうほう様、こんにちは。
今年は年末いっぱいまで散策してしまったので、もう総集編は出来ないだろうと諦めていましたが、
何とか、画像チエックして、選び出すことが出来ました。
今日は年末の行事では大物の餅つきも我が家のと実家の分、2軒分を無事に済ますことが出来ました。
冬場は花が少ないので、自宅でも野鳥を見て過ごすことが多いです。
昨日は良い天気だったので、タヒバリなどという野鳥も来てくれました。
ルリビタキも来年も会えると良いのですが・・。
四国では年が明けるとまもなく、バイカオウレンが見られそうな気がします。
ユキワリイチゲも年明けにでも見に行かねばと思っています。
画像はDVDやCDに焼くと、出すのが億劫になりますね。
私は外付けHDに入れてあるので、意外に簡単に出せるんですよ。
投稿: keitann | 2008-12-30 22:37
加納さん、こんばんは。
加納さんみたいに綺麗な画像が撮れたらどんなに良いだろうと思うのですが、ないものねだりになりますので
私は私なりの画像を工夫するだけなんでしょうね。
撮り方はそのときどきで、良いと思う撮り方が変わります。それに山歩きしながらですと、そうそう、撮影のことばかり
考えていられないので、とりあえず撮影というのも多いのです。
でも、このつたない画像でも自分で見てみると、実際に見た場面が脳裏に浮かぶのですから、それだけでも撮影
して良かったかな~と思っています。
こちらこそ、来年もよろしくお願いいたします。
いつかは本場のユキワリソウを見てみたいものですね。
投稿: keitann | 2008-12-30 23:43