初めての室戸散策、その6、タチツボスミレとハイビスカス
灯台の周囲は柵があって、立ち入ることが出来ませんが、青空にお日様がぽかぽかで、あまりにも気持ちいいので、そのままそこでお昼を食べることになりました。
灯台の全体像を取り損ねましたが、室戸岬灯台は「日本一の一等レンズ」という説明があります。
確かに、島もなにもない太平洋の只中を通る船にとっては、この灯台の灯が頼りだったのでしょうね。
直ぐ近くにもハイビスカスが地植えで植え込まれていて、真っ赤な花が咲いています。
青空に真っ赤に咲く花を見ながら、お弁当を食べていると、熱いお茶よりも冷たいお茶が美味しく、コートも何もなくても暑いぐらいに感じます。どう見てもこれは10月の空の色だよね~などと3人で話しながら食べていると猫がやってきました。
こちらの様子を伺いながらやってくるのですが、私たちが近づくと、慌てて逃げます。どうやら、人間に苛められた経験があるようです。
それでも、食べ物が欲しい様子はありありと見て取れたので、お弁当に入っていた海老の天ぷらの尻尾を投げてやると・・・。
この後、ちゃんと海老の尻尾を食べていました(^_^;
猫もこんな暖かいところだと暮らしやすいのでしょうね。
そして、猫が下りてきた付近ではタチツボスミレが返り咲きをしていました。
香川ではナガバノタチツボスミレの返り咲きを見ていましたが、さすがに高知にはタチツボスミレが咲くんですね。
香川の低地ではタチツボスミレを見ることがないので、妙に感動してしまいました。
お腹もいっぱいになったところで、今度は海岸を散策することにします。
海岸まで下りてきて、後ろを降り返ると、青々とした高知の海岸独特の林が鬱蒼と繁っています。
瀬戸内では見られない光景です。
コメント