今年もマンサクの花を見に行く、その6、シロバナネコノメソウ
いよいよシロバナネコノメソウが咲いているであろう場所が近くなりました。株がたくさんあるのはこの前に確認済みなのですが、時期的に花が咲いているかどうかが不安です。
近づいてみると、咲いています。ほっとしました。ここは盗掘などの心配はないのですが、それでも花を見るまでは心配です。ネコノメの仲間でも特に可愛いので、開花が待たれる花です。
↑画像はTさんのマクロレンズを貸してもらって撮影した画像です。マクロレンズは使ったことがないので、勝手がわかりませんが、ちょっとのブレでもピントが合わなくなるそうです。
花に2,3センチまで近づくのは久しぶりのことなので緊張しました。
こちらの株はまだ咲き始めたばかりで、赤い葯の色が初々しい色をしています。
葉っぱや茎に意外と毛が多いんですよ。
でも、白い色のネコノメはこれだけなので、やっぱり特別扱いになりますね。
変種のハナネコノメというのが福島県~京都府に分布するそうで、よく高尾山で咲いているのをあちこちのHPで見せていただきますが、葯の色が違うようです。
嬉しいことに去年はここでは葉っぱしか見ていなかったユキワリイチゲも今回は咲いていました。
徳島のユキワリイチゲは絶滅危惧種になっていて、香川や屋愛媛ほどは咲かないようですがmそれでも山道を走っていると、時々見かけます。
ここの花は淡い紫色で、なかなか可愛かったです。
数輪が固まって咲いていて、やっぱり淡い紫色が上品で素敵です。
去年来たときは全然気づかなかったのですが、季節がちょっと違うだけで、いろいろなものが見えてきます。
どれも沢に多い花ですね。
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