スプリングエフェメラル、その2、アマナ
ヒロハノアマナやキバナノアマナは今までにも何度か見ていたのですが、アマナを見たのは去年が初めてでした。それも、咲き終わりの時期に自生地を訪れたので、何とか咲き残っていた花を1,2輪見ただけなのでした。
今年は少し早めに行って、咲き初めの姿を見てみたかったので、咲いてなくともだめもとで、偵察だけでもと思いました。
ところが、今年は暖冬なためか、早くも咲いていたのです。驚きもしましたが、それ以上に嬉しかったです。去年は探し回って、ようやく咲き残った花が一輪残っていただけでしたから・・。
落ち葉の中から顔を出している姿は他のスプリングエフェメラルと共通していますね。
ただ、アマナは地中のまるい鱗形が食用になり、甘みがあることからその名がついたようです。
私はヒロハノアマナやキバナノアマナは結構山奥で見ているのですが、このアマナはそうでもありません。
学名はTulipa edulis。学名からもわかるように園芸種のチューリップと同じ仲間です。
お店で売られているチューリップの中でも原種チューリップなどは、このアマナに趣が良く似ています。
多分日が当たらないと咲かない花なのでしょう。
うちのチューリップも日が射さない日は閉じています。
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