« 早春の低山では、その2、スミレ群生 | メイン | スプリングエフェメラル、その2、アマナ »

2009-03-07

スプリングエフェメラル、その1、セリバオウレン

今日見てきた野草の記事を、今日中にアップするのは、ずいぶん久しぶりのような気がします。今年は雨の日が異常に多く、花散策に出かけるのもお天気とにらめっこですが、夕べのうちに山友達のTさんと話がまとまり、早春の花を見てきました。

まずはセリバオウレンです。

P3071670 

セリバオウレンを最後に見たのは2年前のことです。それも愛媛の山中で2,3株という数ですが、今日は見事な群生を見ることができました。

落ち葉を、持ち上げて出てくるところです。

P3071671 幸い、朝の陽射しが丁度良いぐらいの加減でした。

しかし、数枚撮ったところで、カメラがおかしい・・・。

ん??どうしたんだろうと思ったら、なんてことでしょう、バッテリーの充電切れ!

幸い、Tさんのカメラが私のとまったく同じ機種で、バッテリーを貸していただき、交代で撮影することが出来ました。感謝です。

P3071667 我が家で育てているバイカオウレンと違って雌雄異株だそうです。近寄ってみても可愛い花ですね。

これは雄花のようですね。

P3071679 こちらは雌しべがはっきり見えますから雌花のようです。

雌しべの形などはバイカオウレンとよく似ています。

P3071663 花の可愛さに、葉を写した画像があまりなくて、焦りましたが、何とか見つかりました。

2回3出複葉で小葉がセリの葉のように切れ込むとのことですす。

P3071658 後方の白いのもセリバオウレンです。

P3071647

少し下で見かけたアオイスミレです。

アオイスミレの花が咲く頃に咲くのですから、セリバオウレンも早春の花といえますね。

P3071652 これも麓のフキの花です。

P3071650 ヤブカンゾウか何かの芽出しでしょうか。

今日は、ユリ科の芽だしをたくさん見ましたが、花が咲かないと悲しいことに、同定出来ません。

また再訪する必要がありそうです。

P3071651 秋に花が咲くミヤマウズラの葉は年中見ることができます。

P3071661 セリバオウレンと同じ場所のフキノトウです。

まだまだ食べごろですね(^_^;

コメント

keitann様 こんにちは
これはびっくりしました。
その日に見たものをその日のうちに記事にされるなんて・・・・・
しかも、真夜中の零時直前ですね。
実は小生も山に入ってきて、暗くなる寸前に、帰宅しましたが、ネットをやる元気は残っていませんでした。
こちらの山では、強風が吹き荒れ、時にはアラレが降り、その後で、気持ち悪いほどに晴れ間が出たり、兎に角出入りの多い天気でしたが、四国では如何でしたでしょうか。
セリバオウレン沢山ある場所に、タイミング良く行けて、今回は大当たりでしたね。
嬉しく拝見させて頂きました。

ぶちょうほう様、こんばんは。
昨日は、山歩きはほんの少しで、花の自生地を車で訪ねるというお手軽散策だったのです(^_^;

これが本格的な山歩きとなると早朝に出て、帰宅も遅くなることが多いので、そういうわけにはいきませんね。
昨日の四国は風もなく、穏やかな晴天だったので、ユキワリイチゲモまずまずで開いていましたよ。
花散策には絶好の日和でしたが、中部地方は強風が吹き荒れたのですね。

春は晴天が続かないので、ほんとにタイミングが難しいですね。
セリバオウレンはそれほど珍しい花というわけではないですが、群生している姿は素晴らしいと思いました。
春の花は訪れるタイミングも大事みたいです。

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ