イチリンソウ、ケスハマソウ、ヒトリシズカなど
ドライブ散策で3月末から4月始めにかけて見かけた花を紹介してみたいと思います。
3月末から4月にかけては私が良く行く標高1000m付近はまだまだ芽吹きが始まっていないのですが、それでもケスハマソウなどが咲き始めています。
標高500mぐらいには春の気配が濃くて、気の早いイチリンソウやヒトリシズカも見られます。
香川の山では標高200mぐらいで咲くイチリンソウもあるのですが、私がその山で初めてイチリンソウを見つけた5年前に比べると、今では人も沢山入るようになってしまい、踏み跡だらけになったので、そんな様子を見るのが辛くて、その場所には今はもうあまり行っていません。
これはまだ人にはあまり知られてない、私の秘密の花園ともいうべき場所で咲いていたイチリンソウです。この少し上にちょっとした群落があるのですが、そこはまだ咲いていませんでした。下に種がこぼれたか、一輪だけ下のほうで咲いていました。今まであまりイチリンソウを見たことがなかった場所です。野草は毎年、少しずつ咲く場所を変えますね。
後姿がとても素敵なのです。
一方、ヒトリシズカはこの場所にもう3,4年も前から、毎年春になると咲きます。
今年も、可愛い芽を上げてきました。
県内のヤマルリソウもようやく咲き始めたようです。徳島では二月から咲いていたのですが、香川は寒いのかそれほど早くは咲いてくれません。
ニシノヤマタイミンガサもユーモラスな芽だしの姿を見せています。
ところどころに見えているのはユキワリイチゲの葉っぱです。
今年も長い間楽しませてもらいました。
一方、こちらは少し高いところで見かけたトリガタハンショウヅルです。すでに花芽もついているようです。
休耕田の中にはこんな黄色い可愛い花が咲いてました。後で調べるとこれがコオニタビラコでした。春の七草の一つです。
香川ではあまり見かけたことがないような?それとも私の注意力が足りないのでしょうか。
もっと下って民家のある辺りに来ると、こんな面白いスリーショットが見られました。
ノジスミレ、オニタビラコ、ヒメウズが同じ場所に咲いているのです。
なかなか面白い眺めでした。
頃合の大きさのヶ6本で850円也。スーパーで買うのよりかなり安かったです。
早速、鰹節で直がつお煮にして、その後は天ぷら、タケノコご飯と楽しんだのは言うまでもありません。
コメント