スミレ散策のおまけ、ウグイスカグラなど
どうしてこんな可愛い色の花が自然界に存在するの?というぐらい、ウグイスカグラのピンクは艶やかで綺麗です。スイカズラ科スイカズラ属の低木です。花が終わると赤い綺麗な甘い実をつけます。
ウグイスカグラの花のピンクは何ピンクというんでしょうね。ともかく、私はこの花のピンクがとても好きです。
まるで園芸種の花のような綺麗な色合いなのに、普通にその辺の野山に自生しているのが、不思議なほどです。
まだ咲き初めでしたが、木いっぱいにこんな可愛いピンクの花がぶら下がったら、素敵な眺めでしょうね。
ナガバノモミジイチゴの真っ白な花です。
イチゴの花はどれも美人ですが、ナガバノモミジイチゴの花も惚れ惚れとするほど綺麗です。
スミレ、桜といえば、クサイチゴもその辺りには必ず見かける花です。
果実はナガバノモミジイチゴ、クサイチゴ、どちらも美味しいですが、私の好みはなんといってもナガバノモミジイチゴです。
樹木の花ではありませんが、この山にはヤワゲフウロもなぜか多く咲きます。
05年春にこの山で初めてヤワゲフウロを見たときは、名前がわからなくて、名前を調べるのに苦労しました。
帰化植物で大阪のほうでも見つかるらしいです。
香川でも私が知る限りではこの山付近でしか見かけません。隣の白い花はもちろんハコベですね。
アベマキの芽吹きだと思います。コナラなどの芽吹きの色と良く似ていると思いました。
低山ではヤマザクラの色と、コナラやアベマキなどの芽吹きの色が混ざり合って何といえないほど素晴らしい眺めを見せてくれます。
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