5月下旬に見た花
シュンジュギクがちょっとした群生で咲いているのが見られました。シュンジュギクはミヤマヨメナの変種ですが、お隣の愛媛では絶滅危惧扱いだというのに、香川の山ではそれこそ、これでもかというぐらい葉っぱを見かけます。ただし、山頂近くで花が咲くのは6月末など暑い頃らしくて、私はその頃には行った事がないのです。
このシュンジュギクを見かけたのは山すそで、標高500mあるかないかというところです。
シュンジュギクは葉っぱだけはいつも見ているのに、花の時期にはあまり見たことがなかったので、ちょっと嬉しい出会いでした。
これはアマドコロでしょうか。この仲間は種類が多い上に良く似ているので、見分けが少々厄介です。
こちらは4月13日に低山で撮影したものですが、標高が500m以上違うと、開花時期も一ヵ月以上も違うようですね。
良く似たミヤマナルコユリも見かけましたが、こちらはまだ花芽でした。
この季節だと、もう少し低い山で見かけることが多いのですが・・。
5月になると樹木の花も多く、これはカイナンサラサドウダンのようです。
同じ場所で3種類のドウダンが見られるという素晴らしさです。
ジャケツイバラも毎年同じ場所で見ていますが、今年は5月上旬にすでに別の場所で撮影していました。
でも、高い山では、今から良く見かける木でもありますね。
こんにちは。
5月の花もいろいろあって良いですね。
新緑にマッチしてとても綺麗です。
投稿: 多摩NTの住人 | 2009-05-24 17:33
けいさん
すごいなぁ、一つの山でこの種類のドウダンツツジが見られるなんて。。。
ボクのとこはサラサドウダンだけ。
投稿: あゆ | 2009-05-24 20:45
多摩NTの住人様、こんばんは。
5月、6月は樹木の花がいろいろ咲きますね。
どういうわけか白い花が多いです。
今日もオオバアサガラを言う花が見られましたよ。
投稿: keitann | 2009-05-25 00:17
あゆさん、こんばんは。
しかも、この3種類のドウダン、隣りあわせで咲いてるんですよ。
シロドウダンの隣にベニドウダン、その隣がカイナンサラサドウダンです。
しかも、地味な山なので、人もほとんど来ません。
そういえば、今日登った石鎚山系の山でもドウダンを見ましたが、まだまだ花芽で
何ドウダンなのかわかりませんでした。
ドウダンだけはやはり、私のフィールドのこの山が一番見事です。
投稿: keitann | 2009-05-25 00:20
けいさん どぉも。。。
ドウダンツツジ。
そんなことは、ありえないですが意図的に植えたみたい。
だれかの庭みたいですが、自然の植生ってすごいなぁって思います。
ボクもそうだったけど、山歩きのものにとっては単なる「雑木」。
邪魔なものは踏みつけたり、へし折って歩いたっけ。
投稿: あゆ | 2009-05-25 09:33
あゆさん、こんばんは。
別にわざわざ植栽するほどの山ではないので、もともとそういう植生だったんだと思いますよ。
四国はツツジの種類が多くて、ツツジを見ているとほんとに面白いです。
分布もはっきり分かれてて、モチツツジというのがありますが、それは私が住む辺りの山では
咲きませんが、高松辺りになると見かけます。
また川の流れの直ぐ横で咲くキシツツジというのもあるし、高山にはコメツツジというのもあります。
九州みたいにミヤマキリシマだけというより、いろいろ咲くほうが面白いですよね。
投稿: keitann | 2009-05-25 23:28