ゴヨウツツジを見に筒上に登る、その4、シャクナゲ
天気が良くて、石鎚が綺麗に見えるので、何度も何度も振り返ります。
考えたら、去年の秋は向こう側からこちらの筒上を見たことが何度かありましたっけ。
単独の男性が1人、休憩されていました。
私たちは岩黒山頂で休憩したので、ここは「素通りです。
丸滝小屋近くで一週間前に咲いていたヒカゲツツジを目で探しますが、花は一つも見えません。まだ咲いているだろうと思ったのに、たった8日間で花は終わったようです。
丸滝小屋からも石鎚が綺麗に見えていて、私はここから石鎚を見たのは初めてでした。
雲の様子や緑の濃くなった木々が、夏が近いことを感じさせます。
丸滝小屋近くのタチツボスミレはまだ綺麗に咲いていました。
タチツボスミレはほんとに春の初めから初夏まで、随分花期の長いスミレですね。
このブナなども、新緑から、夏の緑へと移行しているような色合いでした。
葉もワサワサと繁っています。
ツリバナの花ですが、まだまだ咲き始めで、ほとんどは丸い花芽でした。
去年の7月半ばの北アルプスではクロツリバナと言う珍しいものを見ましたが、こちらは普通のツリバナです。
秋には赤い実をぶら下げますが、実のほうがハデで目につきやすい存在です。実が派手な樹木は、花が地味と言うことが多いです。
一週間前には山道の両側にヒカゲツツジのプロムナードが出来ていたのに、その場所でもすっかりヒカゲツツジは咲き終わっていました。
そろそろ岩場を巻いていこうと言う辺りで、シャクナゲが咲いていました。
シャクナゲは見ごろのようです。
これは淡いピンクのシャクナゲです。
画像向かって右に見える葉っぱはヒカゲツツジの葉です。
新緑の奥に見えるシャクナゲを一生懸命望遠レンズで撮影していると、筒上のほうから単独の男性がやってきました。
「メモリーを残しておくほうがいいですよ」と言われたので、一瞬、何のことだかわかりませんでした。
良く聞いてみると、筒上のゴヨウツツジが素晴らしいから、メモリーの空きはゴヨウツツジのために置いておくほうがいいですよ、ということです。
その方のお話では、その日の筒状のゴヨウツツジは「完璧」だそうです(^_^;
その言葉で、行き着く前から、すごく楽しみになってきました。
でも、メモリーの容量はたくさんあるので、途中で見かけたシャクナゲもどんどん撮影します。
これは色の鮮やかなシャクナゲです。
この前は1株しか咲いてなかったイワカガミも3株ほど開花しています。
この前より明るいので、イワカガミの撮影は楽でした。
ヒカゲツツジはこの前はこの付近でも綺麗に咲き始めたばかりだったのに、すでに花が終わっています。
ヒカゲツツジは花の時期が短いと言うことかもしれません。
一方、シャクナゲはこの前よりも見事でした。
先ほどのイワカガミは道より上の岩場に咲いていたのですが、下を見下ろすと、下でも咲いています。
3年前に初めてこの道を歩いたとき、遠目で見たので、ベニバナイチヤクソウと勘違いしたのが、このイワカガミでした。
丸い葉がツヤツヤと輝いて、イワカガミの名がつけられたのが頷けます。
岩場の周囲にこんな桟道がつけられていて、これがなかったらとても歩けないような岩場になっているのです。
そして、これを通ると、もうすぐゴヨウツツジの見える尾根道の基部に差し掛かるはずです。
心がはやりますね。
keitann様 こんにちは
昨日、小生も久しぶりで山に入っていました。
昼過ぎから天気が崩れるとの情報でしたので、午前5時には歩き始めていましたが、雨は午後3時頃からのことでしたので、余裕で間に合いました。
さて、こちらではミツバツツジ、シャクナゲ、イワカガミと素敵なピンクの花が揃い踏みしていますね。
しかし、文章を読むと、上部にはもっと素敵なものがあるとのことです。
親切な単独行の男性の言葉により、それは予告のように受け止められました。
これから後の楽しみにしておきますね。
岩場の桟道は、素敵な景観にもなっていますね。人の叡智というものを実感できるような気がしますね。
投稿: ぶちょうほう | 2009-05-28 10:09
ぶちょうほう様、こんばんは。
先ほど御ブログを拝見してきたばかりです。イチヨウランの綺麗な姿をたくさん見せていただきました。
石鎚山系では5月はまさにツツジの仲間の見ごろが続きます。
ブナの新緑とあいまって、ツツジの花が特に引き立ちますね。
そうです、アケボノが終わる5月末頃は今度はゴヨウツツジの見ごろを迎えます。
単独の男性の方は、きっと誰かに素晴らしいゴヨウツツジをご覧になった感動を話したかったのでしょうね。
単独だと、そういうとき、嬉しさや楽しさ、興奮を距夕できる人がいないのがちょっと残年でしょうね。
石鎚は随所にこういう桟道が作られていて、古くからの信仰の山であったことがうかがえます。
おかげで、新緑やヒカゲツツジ、シャクナゲなどを楽しみながら危険を感じずに登ることが出来ます。
投稿: keitann | 2009-05-28 17:24