丸笹山~赤帽子山を歩く、その1、アケボノソウ多し
9月27日、高松の山友達のreikoさんと、剣山系の丸笹山~赤帽子山を歩いてきました。
2日前に週間天気予報を見たところ、翌週の天気が週初めからずっと良くないのを見て、途端に、それでは週末にどこかに登らなければと思い立ったのでした。
reikoさんに携帯メールしたところ、週末の予定は特にないとのことで、夜に電話で相談して、行き先を丸笹山~赤帽子山と決めました。
丸笹山までは去年の初夏に登っていますが、そこから先はまだ歩いたことがないので、絶好の機会です。
↑画像は赤帽子山に咲いているウメバチソウを丸笹山をバックに撮影したものです。
山では、早くもセンブリ、ウメバチソウ、リンドウの秋の花3種類がしっかり咲いていました。
高松から来られるreikoさんと中讃から出向く私とでは、貞光で落ち合うのが双方ともタイムロスがありません。そこで、貞道の道の駅に7時集合と決めました。
貞光に7時と言うことは我が家を6時50分頃に出れば良さそうです。
珍しく、携帯のアラームが鳴る前、5時過ぎに目が覚めました。
身支度して、洗濯物だけ干して、出発です。
午後からは曇りと言う予報ですが、朝はまずまずの天気のようで、満濃に入る頃に朝日が見えてきました。この朝日の撮影時刻が6時4分です。
すっかり日の出が遅くなりましたね。
我が家の周囲は家が建て込んでいて、朝日など見る機会が滅多にないので、車を停めてちょこっと撮影しました。
途中、コンビニでお昼ご飯や行同食などを買い込んで、待ち合わせ場所の道の駅に着いたのは、ほぼ7時でした。
車を停めると、連絡するまでもなく、reikoさんが現れました。
reikoさんの車を邪魔にならない下側の駐車場に入れたら、出発です。
画像は貞光の道の駅から眺めた、恐らく竜王山でしょうね。
徳島の山に比べるとまるで丘のような香川の最高峰です。
貞光まで来れば、登山口までの半分は来たも同然ですが、後の半分もreikoさんとお喋りしながら走るので、いつもよりいっそう早く感じます。
また、春や夏場に比べて、この時期はさすがに剣山に向かって走る車も少ないので、走りやすいのも事実です。
集落を過ぎる頃から、車道沿いに野草が見られるようになります。
これはセリ科の花でシラネセンキュウでしょうか。
うっかり葉を撮影するのを忘れたので、確認が出来ません。
この画像の花はいちばん最初に見かけた場所の花です。
今回もアケボノソウと一緒に咲いているのをよく見かけたので、湿っぽい場所が好きなようです。
これは二度目に車を停めた場所で見かけたアケボノソウで、この場所では十数株のアケボノソウを見かけました。
中でも特に花つきが良かった株です。
車を運転しながら花を見つける私にreikoさんがびっくりしています(^_^;
9月半ばに瓶ガ森林道で見たばかりですが、やっぱり何度見ても綺麗な花ですね。
なんとか山に登るまでこの天気がもってくれるといいのですが・・。
何かと思ったらコシオガマの花でした。
コシオガマを見るのはは2年ぶりぐらいでしょうか。
9月半ばにはシオガマギクを見ましたが、コシオガマは、去年は見そびれたような気がします。
シロヨメナだけは、この時期、どこの山に行っても必ず見かけます。
ハガクレツリフネもちょっとした群生で咲いていましたが、日陰の部分で咲いていましたので、ピンボケが多かったです。
ツリフネソウの仲間は一体に花期が長いように思いますが、ハガクレツリフネも夏から秋に掛けて長く咲くようです。
画像は夫婦池にあるラフォーレつるぎ山です。
途中、車を何度も停めて花を見ていたわりには、まずまず予定通りの時間です。
keitann様 こんにちは
今度は剣山系ですか。
文中にセンブリ、リンドウ、ウメバチソウが咲いていたと言うのでびっくりしました。
三河で小生が花を見るのは、10月の中旬過ぎだからです。
今回の記事では、出てくる花が皆、ウットリするような姿で撮れていて驚きました。
中でもアケボノソウとコシオガマの姿は夢の中のようだと思いました。
ここまでは天気が持ってくれて居ますね。
投稿: ぶちょうほう | 2009-09-30 22:57
ぶちょうほう様、こんばんは。
香川は山がない代わりに、石鎚山系も剣山系もどちらも同じぐらいの時間でいけますので
そのときの気分で行き先を決めます。
今年は秋の花が早そうですよ。
四国でも9月末は標高のかなり高いところでないとセンブリはまだ咲きませんが、このとき登った
丸笹山付近は標高1700mありますから、まずまずでしょうか。
ウメバチソウはむしろ花も終盤でした。
何しろ石鎚がすでに紅葉し始めているようですから、今年は秋が早いのでしょうね。
このときはアケボノソウが素晴らしく多かったですよ。
コシオガマも去年はまともに見てないので、見ることができてうれしかったです。
投稿: keitann | 2009-10-01 00:01