« 初めて登る小豆島の山、その4、星ヶ城山 | メイン | 初めて登る小豆島の山、その6、ミセバヤとツメレンゲ »

2009-11-07

初めて登る小豆島の山、その5、下山

裏八景は紅葉の時期は綺麗らしいのですが、道は石が多く、石をセメントで固めたような、いわば石畳みたいな下り坂で、あまり歩き易い道とは言えませんでした。

そして、太陽の位置のせいかもしれませんが、帰り道の最初はずいぶん鬱蒼とした樹林の中を下りました。

数年前の台風の跡なのか、道沿いには深い溝が刻まれていて、大きな石が流されてきたか、溝の中でごろごろたまっています。きっと、土砂降りの雨が勢いよく流れて、途中の石をも流してしまったのでしょう。

Pa298060

鬱蒼とした樹林の中をようやく抜けて、陽射しが少しあたる場所に来ると、コウヤボウキが咲いていました。

不思議と四国本島の山ではいくらでも見かけるコウヤボウキが小豆島では意外と少なかったです。

Pa298062 日当たりがよく、乾燥した場所ではちゃんとリュウノウギクが咲いています。

この株の花は、私好みで綺麗な花でした。

Pa298066 イネ科のカヤみたいな植物の間で、たくましく咲いているリュウノウギクです。

Pa298069 これは?

奇妙な形の岩がまた出てきました。

近付くと「松茸岩」という名前の岩でした。

Pa298072 この松茸岩から見えるのが、どうやら、先ほど登ってきた星ヶ城山のようです。

Pa298097 ここでもヤマジノギクがたくさん咲いています。

Pa298109 大きくて、綺麗な色をしているので、とても目立つノギクです。

Pa298121同行のTさんもヤマジノギクがいたくお気に召したようで、何枚もシャッターを切っています。

Pa298157 ツメレンゲにアカタテハがとまっています。

勿論、吸蜜しているのです。

Pa298166 ネズミサシの木が多いですね。

この木が生えるところは、特殊な花が良く咲きます。

Pa298173 14時28分、石門というところまで下ってきました。

石門というぐらいだから、石のアーチでもあるのかな?と思ったら・・・

Pa298180 まさしく石のアーチでした。

しかも天然に出来た石のアーチです。

アーチの間から向こうの山々が見えています。

これが紅葉していたら、絶景ですね。

Pa298179 縦に撮影するとこんな具合になっているんですよ。

Pa298182 石門をくぐって少し下ってくると、お寺のようなところに出てきました。

小豆島霊場の第十八番霊場らしいです。

Pa298184 岩場にはこんなお堂が穿たれていて、驚きました。

Pa298186 この道が石門へと通じる道ですが、周囲の木々はモミジが圧倒的に多いので、紅葉の時期はどんなにか綺麗だろうと思います。

Pa298187 境内で咲いていたサザンカは足摺岬で見かけた自生のサザンカに良く似ていました。

Pa298210 石門洞からの下りは、普通の車道の下りです。

あまり歩き易いとはいえない下りが続いたので、ほっとしました。

何しろ、この日はウオーキングシューズですから、足元が万全とはいえません(^_^;

こんな眺めを楽しみながら下ります。

Pa298213 この岩は法螺貝岩という名前がついているとか・・・。

ほんとに巻貝みたいな模様までありますね。

赤いのは紅葉したツタが絡んでいるのでした。

Pa298236 14時52分、猪谷池まで下ってきました。

Pa298235 石門洞からの道はここに下ってきます。

フェリーの時間は草壁港が16時15分です。

何とか徒歩でも港まで歩けそうですが、念のために猪谷池のバス停で時間を見てみると、丁度良い15時半ぐらいのバスがありました。

ラッキーですね。

これで楽して港まで行くことが出来そうです。

Pa298224

猪谷池付近の紅葉したモミジも綺麗でした。

Pa298252 バスのおかげでフェリーの出航時刻30分前には港に着くことが出来ました。

画像ははるか向こうからやってくるフェリーです。

Pa298254 フェリーの着岸の様子です。

今回は車を積まないので、気楽なものです。

Pa298257 港を出る船の中から撮影した星ヶ城山です。

標高800mあまりなので、意外と高く見えますね。

Pa298260 朝に乗った高速艇と違って、フェリーはゆったりしていて、いいですね。

この内海フェリーの船内はとても豪華でした。

料金は高松まで600円ちょっとです。

Pa298264 丁度夕暮れ時なので、上のデッキに出て夕日を眺めてみます。

自由に動けるのもフェリーのよいところです。

Pa298271 近くを通り過ぎる船と夕日を眺めながら、のんびりとした時間が過ぎます。

たまには、こうしてバスや船でのんびりと行く山も悪くないな~と思いました。

学生時代の山登りを、ちょっと思い出しました。

次回は小豆島で見た花のアップをしたいと思います。

コメント

keitann様 こんにちは
この一つ前の記事で、多彩な植物を拝見して、こちらでは、主に景色を楽しみました。
誉め過ぎみたいな表現で恐縮なんですが、どの一枚を取っても、きちんと撮れており、フレームも素晴らしく、これなら旅行記として本になってもおかしくないと思えてしまいました。
石門の画では臨場感を味わい、フェリーの画では絵画的な印象を持ち、花や紅葉の画を見て、美しさに見惚れてしまいました。

次回からの花のアップは、一体どうなるのでしょう?

綺麗な景色ですね。
山の青空や夕日が素晴らしいです。
コウヤボウキは可愛らしい花ですね。
クルクルっと巻いた花弁がおもちゃのピロピロ笛のように見えます。

ぶちょうほう様、こんばんは。
過分のお言葉をありがとうございます。

小豆島の山というと、どうしても観光抜きには語れないようです。
普段の山と違い、船に乗り、バスにも乗りですから、半分は観光気分にもなりますが
どうしてどうして、遊歩道は魅力的な花散策コースでした。
岩場の多い山というのは植物を見るうえではとても魅力があるということを、またしても
再認識した歩きでもありました。

花のほうのアップも、自生地を特定されないように少々苦慮しましたが、今ではもう、手の届く
ようなところには、珍しい花は残ってないと言って良いでしょうね。
それに小豆島での盗掘は1年以下の懲役または100万円イカの罰金が課せられるそうですから
そういう不心得者はいないことと思います。

多摩NTの住人様、こんばんは。

小豆島は香川の人間にとっては、あまりにも身近すぎていつでも行けると言う気もあって
なかなか観光する気にはなりませんでしたが、今回の山歩きは、身近な自然を見直す
とてもよい機会でした。
島に行くと海や山を一度に楽しめて、一日で数倍楽しめますね。
車だと夕日もなかなかゆっくりと見ることができませんが、船はほんとに良いです。
昔、東京から帰省するときに連絡船に乗っていたときの気分を久しぶりで味わいました。

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ