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2009-11-02

10月下旬に見た花、その7、シマカンギクなど

シマカンギクの花は最初に登った里山では花芽は見かけましたが、とうとう開いている花は見ませんでした。

やっぱり、11月にならないと咲いてないのかな~と思っていたら、次に登った山では咲いていたのです。

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山頂付近はまるでシロヨメナとシマカンギクのお花畑です。

ちらっと見える紫はヤマハッカです。

9月末に来たときはシロヨメナの独壇場でしたが、11月半ば頃にはシマカンギクガ我が物顔に咲いていることでしょうね。

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登り道で見かけたシロヨメナとシマカンギクの白と黄色のツーショットもなかなかですね。

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この辺りはシマカンギクガもっとも良く咲いていたところです。

シマカンギクは海辺の暖かい山ですと、12月になってもまだ咲いている花です。

まさに寒菊の名に恥じないですね。

Pa256574 同じキク科のオケラのほうは、そろそろ終盤のようでした。

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決して綺麗な花ではありませんが、何となく、侘び寂びという言葉を思い出させるような花ですね。

Pa256305 カワミドリの花もそろそろ終わりかけていて、まだ綺麗に咲いている株は、ほんの少しだけでした。

Pa256328 長いサヤになってしまったテイカカズラの花後の姿です。

あの可憐な小さな花後にこんな10センチもの長さのサヤができようとは想像がつきませんよね。

このサヤからは12月になると綿毛が飛び出します。

Pa256314 ヒヨドリジョウゴの実とクサギの実のツーショットです。

秋の里山ではごく御馴染みの姿ですね。

Pa256342 アオツヅラフジもいたるところで見かける実です。

Pa256349 こちらはセンニンソウの実です。

Pa256429 赤く色づいているものの、まだまだ小さいツルリンドウの実・・。

Pa256603 コマユミは赤い実だけでなく、葉っぱのほうも赤く染まり始めてきましたね。

Pa256240 こんな低山ですが、アキチョウジも咲いていてびっくりします。

Pa256549ヤマハッカとシロヨメナの色の取り合わせも素敵です。

Pa256700 3番目の山はウバメガシが繁っているので、薄暗くて、花はほとんどありませんでしたが、その代わりアケビやムベの実があちこちで豊作でした。

友人はムベもアケビもいやみのない甘さで美味しいと喜んでいました。

Pa266727 アケビは少しいただいてきて、眺めて楽しみました。

Pa256705 3番目の山の山頂までは道ははっきりしていたのですが、下山時に怪しげな黄色いテープにしたがって下ったら大失敗でした。

予定の場所に下れず、少し東に外れたところに下ってしまいました。

これは下ってきた先のミカン畑です。

Pa256716 放置されたと思われるミカン畑にこんな青紫の花が一面に咲いていました。

外国産の植物で青色フジバカマ(ユーパトリウムといわれるもののようです。

一旦、庭などに植えつけると根絶するのが難しいと聞いていますが、この繁殖ブリを見ると、さもありなんと思います。

Pa256717 同じ繁殖していても、ヨメナの繁殖は安心して見ていられますね。

Pa256719 下ってきた先は、実家からそう遠くない鳥坂でした。

ご存知、鳥坂まんじゅうのお店が直ぐ近くです。

ここまできたら、鳥坂まんじゅうを買わなくては・・。

Pa256721 お店の奥ではせいろが幾つも並んでいて、どんどん鳥坂まんじゅうが蒸し上げられています。

このおまんじゅん、私が子供の頃は1個が2円ぐらいだったような?

今では15個入りが500円かな?

素朴な味でファンも多いようです。

Pa287396_2  こちらはおまけで、後日見かけたサクラタデです。

バックの紫はヨメナの紫で、この組み合わせも大好きです。

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