忘年ハイキング、その3、六ツ目山へ
堂山展望台を出発したのは12時15分です。
この付近では数人の方とすれ違ったりしましたから、堂山展望台は市民に親しまれている山のようですね。
トップを歩かれているえ~ちゃんは、堂山を歩かれている皆さんと顔見知りのようで、皆さんに声をかけてらっしゃるようです。
展望台から再び、堂山の主尾根に登るわけですが、これがまた急な坂です。
画像は急な坂を登るえ~ちゃんたち男性陣です。
展望台でTさんから各自におはぎが1個ずつ配られたのですが、え~ちゃん曰く「おはぎの力を半分ほど出して欲しい」とのこと。そのぐらい、里山の直登は短いですが、そのぶんきついです。
登った所には鉄塔があって、どうやらそこが堂山の南ピークとも言うべき場所のようでした。標高は302mです。
近くに咲いていたアメリカイヌホオズキの花がまだまだ秋みたいに花盛りでした。
そして、道沿いの木にはものすごく大きなサネカズラの株が絡まっていて、実のつき具合が素晴らしかったです。
こんなにたくさんの実がついたサネカズラは、今まで見たことがありません。
ここは南からと西からの陽射しが良く当たるせいでしょう。
この日登る予定の山の中では最高峰で、登りのきつさも最高です。
あの斜面を直登するのですから、それはちょっとしたものです。
こちらはツルウメモドキですが、バックの緑色の葉っぱはアケビの葉のようですね。
東側に屋島と五剣山が見えますが、その間に何かうっすらと山が見えているのが気になって撮影して見ました。
帰宅して調べると、どうもこの方角は小豆島のようです。
手前には高松の街並みや高速が見えています。
本来は4月初めに咲く花なんですよ。
里山はまだ晩秋といった風情ですね。
12時38分、堂山山頂に到着です。
先ほどの鉄塔のあった南ピークが302mで、こちら北側のピークは304mです。
丁度、お昼時なので、ここでお昼休憩となりました。
気温が高いので、12月と言ってもお茶もコーヒーも冷たいのが美味しいほどです。
食後、Kさんからいただいた地図を広げてこれからのコースに目を通します。
すると、六ツ目山の登りがとんでもない急登だということが等高線の混み具合でわかりました。ざっと見てみると、急登を150m登るのです。時間的には勝負が早そうではありますが・・・。
13時丁度に堂山を下り始めます。
里山でも意外と見かけます。
進路をやや東に取ると谷コースだそうで、地図を見ると稜線から外れて六ツ目山の南の鞍部に出て行くようです。
私たちは尾根コースを進みます。
西に向かって少しヤブを漕げば216.6mピークに三角点があるそうですが、この日は省略します。
ここで、先ほどの谷コースと私たちが歩いた尾根コースが合流しました。
そしてこの場所が堂山と六ツ目山との間の最低鞍部です。
標高は約140m。
ここからが、いよいよこの日で一番きつい登りです。
前を歩く男性陣3人は速いペースで登りますが、私たち女性陣は到底そんな早いペースは無理なので、マイペースでゆっくりと登ります。
立ち木とトラロープに掴まりながら何とか斜面を登りますが、画像撮影の余裕がありません。
え~ちゃんから「キクの花が咲いているから、頑張ってくださいよ」との声が上からかかりました。
ほんとに、可愛いシマカンギクガ咲いていて、何とかこれだけは撮影します。
上を見上げると、もう少し上が山頂のようで、木々の向こう側から空が見え始めました。
やれやれ、あと一頑張りですね。
13時55分、六ツ目山に着きました。やれやれ・・・。
マンガに出てくるようなやまですね。
藤原瞳先生が引率していくやま。
ののちゃんやみみちゃん、それにななちゃんらが迷子になりそうなやま。
それにしても、、、
いしいひさいちさんのお加減はいかがなもんなんだろう。
休んで久しくなる。
投稿: あゆ | 2009-12-18 16:30
あゆさん、こんにちは。
そうそう、香川の山は、おとぎ話の挿絵に出てくる山の形そのままなんですよ。
以前、津田沼の甥っ子がやってきたとき、私が今回登った山を見て「ほんとに山って言う形をしている」
と言って笑ったことがありましたっけ。
香川に育った私はどこの山もこんな形だと思っていたので、受験で本州に渡ったときに、違う形の山を
見て、すごく驚いたのを昨日のことのように覚えてますよ。
いしひさいちさん、ご病気なんですね。
我が家は1年半ぐらい前から朝日を読売に替えたので、全然知りませんでした。
今はピンチヒッターの方が描かれてるんでしょうか?
投稿: keitann | 2009-12-19 12:48