« 実家への道すがらで、その1、マユミなど | メイン | 2年ぶりに東讃の山へ、その1、大窪寺の紅葉 »

2009-12-03

実家への道すがらで、その2、海辺でミニ散策

実家で用事を済ませた後、帰りは海辺に少しだけ立ち寄ってみました。

Pb261777

予讃線の線路を渡ると、そこはもう海が目の前にあります。

Pb261780 ところが、線路を横切ると目の前に黄色い花が見えました。

シマカンギクです。

この前、下関で線路沿いに咲いているシマカンギクを見たばかりでしたが、香川ではこういう場所で見かけるのは珍しいです。

ここより、南にいくと天霧山があって、天霧山はシマカンギクが群生しているので、決してこの場所で咲いていても不思議はないのですが、こんな海沿いで咲いていると、「シマカンギク」という言葉がぴったりで、嬉しくなりました。

Pb261709 海からわずか20mほどの場所、海抜ほぼ0mで咲いているシマカンギクです。

Pb261719 小さな防波堤の石の隙間からハマナデシコが見えますが、花も株もすっかり枯れていました。

Pb261724 向こうには庄内半島や島が見えます。

Pb261732 もう何年も前に、この海岸には一度だけ立ち寄ったことがありましたが、今回は砂浜をちょっと歩いてみます。

この付近にはもう自然の海岸が残っているところも少ないですが、こんな良い雰囲気のところもありました。

Pb261748 砂浜の奥に青々とした繁みが見えています。

傍によってみたら、ツルナです。

ツルナの葉っぱは青々として美味しそうに見えますが、実際、食用になるそうですが、私はまだ食べたことがないのです。

次回は是非、少し採取してきて、食べてみたいですね。

黄色い花も、今年は暖かいせいか、まだまだ元気よく咲いています。

Pb261744 この付近の砂浜は漂着したゴミが見られて残念でしたが、ハマヒルガオの葉がものすごく多かったので、初夏に来るとハマヒルガオの花が綺麗でしょうね。

Pb261768 自宅から車で20分ほどの距離ですが、意外と水も澄んでいて綺麗でした。

11月の末とはとても思えないほど暖かくて、いつまででも海辺でいたいほどでした。

Pb261753 上のほうを見上げたら、まだ咲いているハマナデシコも見えました。

12月になってもまだハマナデシコがいっぱい咲いている高知の海にはかないませんが、思い出がいっぱい詰まった瀬戸の海はやはり大好きです。

Pb261733 無人島の手前の海にはたくさんの海鳥が群れ飛んでいます。

カキの養殖をしているらしいので、それに集まっているのでしょうか。

Pb261712_2 帰り線路を横切ろうとしたら、今度はコンテナ車も通過していました。

Pb261615_2

近くの低山ではコナラの紅葉が始まっているようでした。

香川は県土が狭いだけに、海と山が簡単に楽しめるのが長所といえば長所ですね。

おかげで、子供時代からずっとアウトドア派です。

コメント

こんばんは。
良いところで育って、今も暮らしてるなんて、うらやましい!!
私も結構緑豊かな中で育ったけど、ブロック塀の中(?)で暮らしてる月日の方がずっと長いです。
父や母のふるさとにも年に何回か行ってみますが、いいですね〜。
もっと近くの実家へも、月に二回くらいはいってます。庭を歩き回りたくて、、、。
母亡き後兄が一人でがんばってて、「田舎からもらって来た白菜があるよ」とか「庭の柿が美味しくなったよ」とか、電話がかかってきます。
白菜一個、大根一本、椎茸少し、たったそれだけのために往復2時間もかけて行きます。そして思うようにいじらせてはもらえないけど、落ち葉掃きや兄が剪定した枝の片付けなどを手伝ってきます。軒下園芸だけじゃさみしいものね。
今度は、往復するだけでなくちょっと回り道してみようかな? 
でもね〜ちょっと回っただけじゃ、緑濃い場所には行けないのよね〜。つまんないの!

プルメリアさん、こんばんは。

子供の頃から田舎育ちなので、こういう自然が身近にあるのは当然という感覚でしたが
考えてみたら、東京からは滅多に山も見ることができませんでした。
雑司が谷の義姉の家からも見えるのはビルと家並みばかりで、私は山の見えない場所では
たぶん住めないだろうなと思ったことです。

プルメリアさんはそれでも故郷が緑の多い場所のようですから、田舎に帰られた折はさぞ、寛がれる
ことでしょうね。
庭って植物嫌いの人には手間ばかりかかって仕方がないでしょうが、私たち花の好きな人間には
これがないと暮らせません。
たぶん私はマンションでは暮らせない人間だと思います。
実家の母も近所の人がしょっちゅう白菜だの大根だの持ってきてくれるそうで、それをまた私がいただいて
帰ることもしばしば。
親類はミカン農家なので、美味しいみかんもよくいただきます。
暮らし易いところですよ。
決まりきった道だけじゃなく、たまに回り道してみると、思わぬ発見があって楽しいですよね。
私なんて、人生そのものが回り道みたいかな?(^_^;


たぶん、この島の名前は「マンジュウ島」(*^_^*)

海鳥たちが群がっているところには牡蠣のイカダが見えないから、、、
たぶん、小魚の回遊魚が何千何万と集まってるに違いない。
海面が盛り上がっているものねぇ!(^^)!

いいですね、こんな景色。
千葉も海はあるけど、うちの近くはコンビナートや製鉄所ばっかしだから。
よし!!
今度は、南房総のほうへ行ってみよう。
おかあちゃんも連れて(*^_^*)
千葉へ来てから、10年。
その間に南房総や九十九里のほうへ行ったのは一回だけ。
一時間くらいで行けるのに、なぜか億劫。

ポピーや菜の花、春の花はもうすでに咲き誇っているはずです。

あゆさん、こんばんは。
マンジュウ島、うんうん、あるかも~。

瀬戸内には無人の小島が結構多くて海岸近くに見えるから、泳ぎの達者な人ならきっと
泳いでたどり着けるだろうな。

昔、父とこの辺りの海で船釣りをしてたとき、私は船酔いがひどいので、無人島に船をつけて
もらって、一休みしたことがありました。

昔はそれこそコノシロやキス、ベラなんかが箱に5,6箱つれたものでしたよ。

こちらの海も、私が住んでる辺りの海は工場があって興ざめですよ。
でも、車で30分も走れば、こんな海岸が残ってるから恵まれてるかな?

あゆさんも富士山には美女軍団をお連れして何度も行くんだから、たまには奥様を千倉の海なんかに
連れて行ってあげないとね。
そういう私も房総の海にはついぞ縁がなかったけど・・・。

(*^^)v

>あゆさんも富士山には美女軍団をお連れして何度も行くんだから、
>たまには奥様を千倉の海なんかに連れて行ってあげないとね。

はぁ~い、わかりましたぁぁ。
だけどもね、富士山のメンバーは何にも文句は云わないんですよ。
ボクのとこのは、けっこうクレームをつけるんです、ああじゃない、こうじゃないって。。。

一昨日は、けいさん御存じの越後のかたと有楽町で会食でした。
もう一人、ユキワリソウの方も参加で愉快でしたよ。


こんにちは。
海の見える場所に憧れます。
暖地の海らしくとても優しそうな眺めですね。

あゆさん、よその美女は文句を言わないけど、奥様は文句を言う・・。

当たり前じゃないですか。

どこの家庭だって、奥さんはご主人にはうるさいものですよ。(^_^;

そのぶんあゆさんも奥様にずいぶんご迷惑かけてるんじゃないですか?(^_^;

お互い様なんですよ。

たぶん美女軍団も、ご自分のご主人には文句をいってるはずよん(^_^;

越後屋さんとの会食はいかがでしたか?
ずいぶんお話が弾んだんでしょうね。

もしかして、四国の何某の噂なぞされなかったでしょうね(^_^;

多摩NTの住人様、こんばんは。
そういえば、多摩も海には遠いのでしたね。

四国は日本のミニチュアみたいなもので、コンパクトながらもそこそこ高山も
楽しめますし、川も海もあるので、身近に自然を感じられるのが良いです。

瀬戸内海は丁度この少し前に日本海を見たばかりだったので、特にのどかに
思いました。
高知に行くと、もっと真っ青な太平洋があって、もっと暖かいですが、波が高く
島が1つも見えないので、ちょっと怖さを感じます。

あっはははは、当然、話題にでましたよ(^_^)/
向こうから出なくとも、ボクが口火を切るもの(*^_^*)

>当たり前じゃないですか。

はぁーい。

>お互い様なんですよ。

はぁーい、わかりました。
房総も富士山も、安達太良でもどこでも連れていきまーす!!

あゆさん、こんばんは。

あれあれ、ということは3日ぐらいに越後屋さんと会食されたんですね。
私のほう、くしゃみも出ませんでしたから、ちっとも気づきませんでした(^_^;

四国の片田舎に住んでるのに、関東では花仲間の皆さんが集まると噂されてるようで
怖いですよ(^_^;
お手柔らかにね。

安達太良山、いいですね~。
安達太良山なら、私も登ってみたいですね。

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ