忘年ハイキング、その1、堂山登山口へ
去年の秋に、私の周囲の女性4人で、ひょんなことから良くご一緒することになりました。
以前からそれぞれ、四国の山歩き、野草散策にと励んでいたのですが、意気投合して、一年前に庄内半島の紫雲出山に忘年ハイキングを決行し、その後、忘年会で楽しく飲んだり食べたりしたのでした。
そのときの記録はこちらです。
今年も高松の山友達のreikoさんに声をかけていましたが、去年は西讃の山にご案内したので、今年は高松の里山を案内してね、と頼んでいました。堂山や六ツ目山は以前から登ってみたかったけど、登ったことがないからです。
11月初めにやはり高松郊外にお住まいのKさんに里山に案内していただいたとき、丁度六ツ目山などが見えていて、「あの山をreikoさんに案内していただいて、その後に忘年会をすることになってるのだけど、Kさんも来ます?」とお誘いしたら、「面白そうですね」とのこと。
男性のKさんが女4人の中に一人ではお気の毒なので、それではお近くのエントツ山さんにも声をかけましょうかということで、reikoさんにお願いしていました。
↑画像が今回歩いた4つの山です。
一番向こう側、つまり南側にある堂山から歩き始め、最後は狭箱山の東斜面を下るというコースです。
また、とても見やすい地図をKさんが持参してくださって、皆にくばっていただき、ずいぶん参考になりました。
この地図に歩いたコースを赤線で記してみました。
reikoさんからメールにて、12月12日に決行で集合は高松西インター近くのコンビニという知らせを受け取りました。
当日は夜は忘年会なのですが、山友達のTさんが運転手役を買って出てくださいました。
都合で夜の忘年会には出られない野草友達のRさんは別の車で高松に向かいます。
途中でKさんを拾い、10時前には待ち合わせ場所に着きました。
この日、忘年ハイキングに参加されるのは私たち4人以外にはえ~ちゃん(お名前出させていただきます)やまももさんご夫妻、Kさん、全部で8人です。
えいちゃんとは私たち4人、みな、初対面ですので、ご挨拶します。
この日の歩きははえ~ちゃんがガイドして下ったのですが、とても詳しくガイドしていただき、ほんとに有り難かったです。
ミニ縦走ということで、まずは全部で5台ある車を南北両方の登山口に分けてデポします。
2台の車を狭箱山の東側にある車道わきにデポしたあと、残りの3台に分乗して、堂山登山口を目指します。
堂山南登山口と書かれた場所に車を置きますが、この日登るのは岡本登山口ですので、のんびりと歩いて向かいます。
気温は高めのようなので、私はこの時点で半袖のTシャツになりました。
のんびりと道を歩いていくと道端にはナヨクサフジが綺麗な色で咲いています。
五色台などでも、冬場に見かけることがありますね。
茶色いのはコセンダングサの実です。これは、ズボンにくっつくと厄介なので、近寄らないようにします。
白くぶら下がっているスズメウリの実をTさんが見つけてくれました。
スズメウリは花は見たことがありますが、実は初めて見ました。
カキ畑のカキの木に絡みついているのです。
香川ではあまりスズメウリは見ないのですが、ここにはずいぶんたくさんぶら下がっていました。
高松クレーターの上に聳えるという実相寺山とか日妻山という山が見えてきました。
こちらも、そのうち登ってみたい山です。
高松は一体に西讃よりも低くて小さい山が多いみたいです。
ごく普通の田んぼ道を歩いていくので、こんなシロノセンダングサも咲いています。
園芸種のウインターコスモスもこの仲間だったと思いました。
幹線道路に出たと思ったら32号線なのだそうです。
32号線の歩道をしばらく歩くと登山口に出ました。
ここが登山口ですが特に、道標も何もないので、教えていただかないとわからないですね。
それに、車を置く場所もないので、先ほどの南登山口に置いて、ここまで歩くほかなさそうです。
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