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2010-03-22

010年早春、徳島散策、その6、ユキワリイチゲ

徳島にはなぜかユキワリイチゲはあまり多くなくて、絶滅危惧Ⅱ類になっているそうです。

徳島には春の散策はもう4,5度を来ていますが、確かに香川や愛媛の山地で見かけるほど多くは見かけません。

それでも、以前にも見た場所で、小さな群落を見ることが出来ました。

群落と言うほどの数でもありませんが、丁度見頃で、何より徳島のユキワリイチゲの色は淡い紫で、上品な色合いなのです。

P3142698

この場所は近づけない場所になっているためか、毎年、綺麗に10輪ほどの花が咲くようです。

P3142711 普通、ユキワリイチゲの葉はもっと濃い緑色や、褐色を帯びた色合いをしていますが、この場所のユキワリイチゲの葉は緑も淡くて綺麗です。

P3142671 でも、去年、比較的多く咲いていた場所には今年はあまり咲いていませんでした。

P3142683 花は花弁(ガク片)が長いものが多いみたいです。

あまり濃い色や白い色の花は少ないようです。

P3142900 民家の裏の道路法面で咲いていたユキワリイチゲです。

徳島では、ユキワリイチゲは大きな群落を作りにくいのは、石灰岩質であるとか、そんなことも影響しているのかなとも思いました。

P3142871 これも一輪だけ咲いていたユキワリイチゲです。

ちょっと淋しいですね。

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