3月22日のスミレ散策、ニオイタチツボスミレ
3月8日に、今年一回目のニオイタチツボスミレの様子見に行きましたが、たった一輪の花が、まだ綺麗に開花する直前でした。
それから二週間後の3月22日に、もう一度、様子を見に行ってきました。もう咲いているに違いありません。
やはり、かなりの株の花が咲いていました。
間かでもこの株は、株は小さいのに、大きな花をつけていてとても目立っていました。
たった5センチほどの草丈なのに、花は花径1.3センチほどもあって、豪華なのですが、花数はわずか1つです。
でも花に近付いて香りを確かめると紛れもないニオイタチツボスミレの香りがします。
ニオイタチツボスミレの香りはちょっと香水に似た香りです。
たぶん、夏はイネ科のごつい植物が繁る場所のようですが、草刈してくれているので、日も良く当たり、スミレの生育には適しているのでしょう。
見ていると乾燥した草原のような場所を好んで生えているみたいです。
ちょっと顎がしゃくれたような顔をしたにおいタチツボスミレ・・。
このぶんだと4月初めまで楽しめそうです。
1回目に見に来たときは全然咲いてなかったヒメオドリコソウが、二週間でこれだけ咲き上がっていました。
なくなったわけではなかったのですね。
keitann様 こんにちは
金曜日に歩いた稜線にも、これと似た姿がありました。
自分の中でニオイタチツボスミレと決める決定符が無かったので、今でも半信半疑でしたが、せっかくでしたので匂いを嗅いでおけばよかったですね。
こちらで見る画といろいろ似通っているので、同定に対して、少し自信度がアップしたようです。
ありがとうございました。
ヒメオドリコソウは、我が家の付近を巡回してもほとんど見かけません。
やはり、住宅密集地向けではないのでしょうね。
こうして、群生している姿は、森の小人の髭爺さんみたいですね。
投稿: ぶちょうほう | 2010-03-28 15:23
ぶちょうほう様、こんんばんは。
ニオイタチツボスミレはどちらかというと乾燥した日当たりの良い場所が好きなようなので
稜線に咲いているのも納得です。
こちらではナガバのタチツボし群れと言う良く似た品種があるので厄介ですが、タチツボスミレとなら
見分けもしやすいのではと思います。
香りはあるものとないものがあるそうですが、香りがあれば決定的なので、ほんとに同定が楽に
なります。
ヒメオドリコソウはこの前ここにきたときには見えなかったので、工事か草刈のせいで、なくなったかと
ちょっと淋しい思いをしていました。
オドリコソウよりも雑草っぽい花ですがそれでも住宅街では見かけないようですね。
やはり山地は山野草にとっては居心地が良いのでしょうね。
投稿: keitann | 2010-03-28 23:42